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アンチに構っているということはファンをないがしろにしてるということ

「アンチに構うこと」
これはSNSなどを見ていて、有名人の残念行動のNo.1だと思う。

元から喧嘩することが芸風な人はいいが、多くの場合、ファンから見て残念な行動にしか見えない。

たとえば普段から有益な情報を発信し、人の良いSNSアカウントが、アンチの晒し上げを行っていたら、どうだろう。

多くの場合「良い人」のイメージは消え去り、その分あなたの好感度は下がる。

たとえば自分の偽アカウントへの警鐘など、よっぽどひどい場合は周囲の同意を得られるかもしれない。

ただ人間の性として、内容がどうあれ「喧嘩をしているということは、どっちもどっちなんだろうな」と思う人は一定の割合で湧いてしまう。
大抵の場合は、スルーが得策と言えるだろう。

それに、アンチに構っているということは、その分、ファンをないがしろにしているということなのだ。

アンチに割いているリソースをファンを喜ばせるために使えばいいのに、あえてそうしない。ファンへの一種の背信行為だとさえ思う。

最後に、私が好きな言葉を紹介したい。

人を批評したり、非難したり、小言を言ったりすることは、どんな馬鹿者でもできる。そして、馬鹿者に限って、それをしたがるものだ。

デール・カーネギー『人を動かす』

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