「世界で、あなたが一番特別だと思う場所は?」と聞かれたら、私は迷わずシリコンバレーと答える。 しかしシリコンバレーは、それほど広い地域ではない。 観光をするとしても、2〜3日で十分回れると言われている。 タイトな日程の中、私がシリコンバレーで行きたかったのは、世界トップクラスのIT企業であるGoogleとAppleである。 これまでの記事Google社員とコンタクトを取る渡航前、私はシリコンバレーでも一番行きたい場所があった。 Google本社である。 世界中の卓
亡くなった祖父は、東京帝国大学の工学部出身で京都大学の工学博士号を取った元技術者という世間一般で言う「エリート」だった。 ただ、そのことを自慢したり知識をひけらかすということを一切しなかった。優しいおじいちゃんというだけでなく、誰に対しても別け隔てなく温和に接する人だったと感じる。 「ノーベル賞は運だよ。自分は運が悪くて取りそこねちゃったけどね」という冗談をよく言ってたのを覚えている。 印象的なエピソードがある。 祖父の認知症が進行し、何度も同じ話をするようになってし
私の彼女は変人だ。なんせ自分と結婚の約束をしてくれたのだから。 今から話すのは、そんな彼女の変人エピソードについてである。 前提から話すと、私の彼女はTwitter婚活で出会った一人である。 元カノに振られてた後に失意のどん底でTwitter上に自分のプロフィールを書いたら、連絡をくれた一人だ。 最初は全然連絡が来なかったが、私は諦めが悪かったので、しつこく婚活ツイートをしていたら、ありがたいことに何人か連絡をくれた。 みんな掛け値なしに本当に良い方ばかりだったが「そこ
自分は様々なITエンジニアと交流したことがあるが「技術が好きでITエンジニアになった人」でSIerからWeb系企業に転職した人は大勢いるけれど、Web系からSIerに転職しようと決めた人は見たことがない。 もちろん、これは自分の観測範囲内の話でしかない。だから単なる偶然かもしれない。 ただ同僚や友人やSNS・勉強会で知り合った人など、少なくとも80人以上のITエンジニアから仕事の変遷を聞いて、これなのだ。 一方で、中小から大手、大手から中小に転職をする人は全然いる。 たと
「お金があっても幸せになれない人はいる。お金に惑わされるな」 なんて言う大人は、沢山いる。 ただ、多くの場合そんなのは、お金がない人間の戯言だ。 この記事で、伝えたいことは極めてシンプルだ。 30歳までに、1000万円貯めてみよう。 それだけで人生が明るい方向に変わる。 ちなみに、この記事は平凡な人生を送っている人が対象であり「30歳で1000万円って少ないなw」と煽ってくるブルジョワジーは対象じゃない。 そういうやつらは持ち場に戻れ!!! 一応、言っておくと、自分
はじめに過去に利用できていたSpotifyの年間プランのページが閉鎖されており、ネットにも最新の支払いの方法が全然載っていなかったため公式の案内を書きます。 結論次のページからログインをし、支払いをしてください。 そうすると「1回限りのお支払い」画面が出てきます。 ちなみに年払いにすると1ヶ月980円の月額払いより、1年あたり1,960円、つまり2ヶ月分お得です。 ちなみにSpotifyの公式サポートに確認したので、これが執筆時点での、公式な年一括払いの契約方法のよう
30歳のフルスタックエンジニア(一応こういう感じのポジションで雇用されている)になって思ったことを連ねる。 東京のイケイケIT企業(笑)で働いている、いぐぞー(@igz0)と申します。 まずは注意事項。 「できる」エンジニアは「できる」ことを書くのが普通だが、残念ながら自分は「そうでない」エンジニアだと自負しているので「できない」ことを重点的に書く。 フロントエンドの進化速度マジでキツイほんの2〜3年前はやれVue.jsだのReactだの、どちらが良い?みたいな話を当
「アンチに構うこと」 これはSNSなどを見ていて、有名人の残念行動のNo.1だと思う。 元から喧嘩することが芸風な人はいいが、多くの場合、ファンから見て残念な行動にしか見えない。 たとえば普段から有益な情報を発信し、人の良いSNSアカウントが、アンチの晒し上げを行っていたら、どうだろう。 多くの場合「良い人」のイメージは消え去り、その分あなたの好感度は下がる。 たとえば自分の偽アカウントへの警鐘など、よっぽどひどい場合は周囲の同意を得られるかもしれない。 ただ人間の
会社で全社飲み会が開かれて、社員が集まった。 席順はランダムだったが、たまたま、同じテーブルに上場企業の創業者である会長がいて、自分は緊張していたが、誰にも別け隔てなく接してくれる打ち解けやすい雰囲気の人で、さすがだと思ったものだ。 その中の余興で、クイズ大会が開かれた。 最後の問題に絶対に正答が不可能であろう難易度のクイズが出題される。 周りは「こんなの絶対無理だよな」という反応。 だが、1人だけ社員に正答者がいて見事優勝を手にした。 他の社員は称賛する中、会長は正
現代人は「他人との比較」に踊らされすぎだ。 たとえば、自分の年収が相対的に、上位何%に位置するかなんて検索すれば、すぐに出てくる。 たしかに、収入は幸福度に相関すると言われている。これは統計的な事実であり、その事実から導かれる結論として、次のようなことが言えるだろう。 必然的に、効果的な戦略とされるのは、スキルアップし、自己研鑽を続け、競争に負けず、最高の成果を追い求める人生だ。 実際に、書店やSNS、YouTubeなどでは、そういった情報が溢れている。つまり、努力し続
戦果 TL;DR初めての合コン緊張しまくったし難しい ITエンジニア同士だと性別の垣根を超えて異常に話が弾む 貴重な出会いの場を提供してくれたヨッピーさんに感謝 はじめに「ITエンジニア合コン」とは? ヨッピーさんが企画した、男性陣が全員ITエンジニアの合コン。 詳しくはヨッピーさんの記事を読んでみてください。 前日談倍率10倍とか聞いて尻込みしたけど幸運にも当たってしまった 当日のことを考えるだけでも心拍数がイカれてApple Watchから常時警告出ていた(病
ある日、祖父母の家を訪ねた時、こんなことがあった。 「この写真、外国の人が写ってるけど、誰なの?」 祖母は語った。「ああ、ロスチャイルドよ」 「ん……えっ!! ロスチャイルドってあのロスチャイルド!?」 「そうよ。名刺もあるわ」 祖母は棚から、ロスチャイルドの名刺を取り出した。 正真正銘、本物の名刺である。 「私達がパリにブランド品のお店を開いていたことは知ってるでしょう。それでロスチャイルドとお友達になったの」 「いやいやいや、普通そうはならないでしょう。どうし
結論すごくない 理由これだけでは記事が終わってしまうので、もう少し理由を述べる。 やれイーロン・マスクは小学生からプログラミングをしていただの、やれ日本を代表するプログラマーである登大遊さんは小学2年生からプログラミングをしていただの、「幼少期からプログラミングをしていた」という事実は、天才神話の一部としてエピソードに使われることが多い。 だが、それはすごい人がやったことだから、すごいと言われているだけであって因果関係が逆である。 これが例えば語学力などの特殊な能力だ
ツイートがバズったことのないすべての人に捧ぐ私が、この記事を書く理由は、他の人の発信する情報を見て「いい情報なのに、これが拡散しないのはもったいない!!!」と思ったことが人生で一度や二度で済まないからだ。 あなたが情報発信するときに「バズらせる」力がないと、誰にも見られないで終わってしまう可能性がある。 たとえば、人生をかけた渾身の転職エントリを書いたのに、数いいねついただけで終わるなんて悲しいではないか。 だから、この記事を書いた。 私はコンテンツをバズらせるのが得
「あーなんかお金持ちになる方法ないかなー」という安易な願いは、誰しもが一生に一度は持つものだろう。 この世には、そんな悩みの処方箋となりえる動画がある。 ディスカバリーチャンネルが提供する『起業チャレンジ!覆面ビリオネア』という番組である。 この番組はドキュメンタリーであり、ノンフィクションである。 番組の企画は、「億万長者が身なりを隠して事業を始めて、成功できるか?」という至ってシンプルなものである。 具体的なルールを述べると、主人公のグレーン・スターンズという億万
2021年も、残りわずかになろうとしている。 「今年も穏やかに過ごせました」と言いたいものの、VR SNSとの出会いは、まさに自分にとって衝撃としか言いようがなかったので記録として残す。 きっかけは、日に日に増えていく、Twitterで3Dの可愛らしい美少女が写ったキャプチャー画面……どうやらVRChatというゲームらしい。 「みんな可愛らしいな」「どんな文化だろう?」と興味を持ったのが、VRChatを始めようと思ったきっかけだ。 今思えば、ここで踏みとどまっておけば