【女性起業家割合世界1位!】アメリカ・シカゴに行ってきます!
こんにちは。
株式会社Kanatta代表取締役社長の井口恵です。
昨年10月から延びに延びていたのですが、、、
明日からアメリカのシカゴに行くことになりました!
なぜシカゴに行くのかというと、World ChicagoというNPOが主催する、女性起業家研修プログラム "ADVANCING WOMEN IN ENTREPRENEURSHIP" の参加者に選んでいただいたためです。
World Chicagoとは?
私もこのようなプログラムに参加するのは初めてなので、どんな内容なのかワクワクしています。
そこで、まず主催団体であるWorld Chicagoについてご紹介します。
World Chicagoは1952年設立の歴史あるNPOで、起業家を対象としたワークショップやフェローシップをベースとしたプログラムを作成することを得意としています。
毎年世界各国から起業家を受け入れているそうなのですが、なんとWorld Chicagoにとっても、日本から起業家を招待するのは今年が初めてだそうです。
ということで、晴れて本プログラムで日本からシカゴに派遣される第1期生になります。
しかも、研修費用や交通費は全額アメリカ大使館がカバーしてくれるという画期的なプログラム!
今回日本から派遣されるのはわずか8名とのことで、その中に選んでいただいたことがとても光栄です。
どんなプログラム?
プログラムの概要については行ってからのお楽しみ的な要素が大きいのですが笑、大学で学ぶ機会や、現地で行われるサミットにも参加できるみたいです!
実は起業した当初、将来やりたいことの一つに、海外でビジネスについて学ぶこと、と掲げていたので、シカゴでこのような研修に参加できることは当時の夢が叶う気持ちがしてとても嬉しいです。
しかもシカゴの女性起業家との交流もできるようなので、アメリカでの起業についてたくさん学んでこようと思います!
なぜシカゴ?
以上のような素晴らしいプログラムなのですが、そもそもなぜシカゴが毎年このような取り組みを行なっているのか、気になりました。
そこでシカゴについて色々調べてみました!
ご存知の方も多いと思いますが、実はシカゴは、ニューヨーク、ロサンゼルスに次ぐアメリカ第3の都市で、経済都市としてはニューヨークに次いで2位。
マクドナルドやボーイングなど、世界的な大企業もシカゴに本社を構えています。
さらに、シカゴが今回のようなプログラムを主催している最大の理由が、こちら。
女性起業家の割合が世界一!
こちらの記事にもある通り、シカゴは女性起業家の割合が約30%で、世界1位なのです。(2019年時点では26%)
アメリカでテック系ベンチャーやスタートアップといえば、シリコンバレーの西海岸、もしくはニューヨークを擁する東海岸というイメージが強い中で、内陸部にあるシカゴは孤軍奮闘していました。
そんな中、なぜ女性起業家割合が世界一になったかというと、女性起業家をサポートするエコシステムが、同時多発的に形成されたためです。
その代表格が前述のMs.Techという女性起業家コミュニティ。
Ms.Techは「シカゴを全米一、女性がビジネスを始めやすい場所にする」という目的を掲げ、女性起業家たちが情報共有やメンタリングを通して助け合い成長できるよう、メンバー同士のマッチングプログラムやピッチトレーニング、講演会イベントなど様々なアクティビティを開催しています。
現在の会員数は5000人を超える巨大コミュニティです。
また、女性起業家への資金調達のアクセスもサポートする団体もあり、都市をあげて女性起業家を積極的にバックアップしています。
なぜ参加しようと思ったのか?
私が今回このプログラムに参加しようと思った最大の理由が、前述のエコシステムについて勉強し、それを日本でも取り入れたいためです。
女性起業家割合が30%のシカゴに対して、日本の割合はわずか9%。
そのような低い割合になってしまっている理由の一つが、女性起業家をサポートする体制やエコシステムの欠如だと思っています。
もちろん、10日間ですべてが分かるとは思いませんし、すぐに解決できる問題ではありません。
しかし、せっかく貴重な機会をいただくので、しっかり学びとって、「ジェンダー平等を実現する」という自分のビジョンに一歩でも近づきたいと思います。
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