ガラスの天井指数〜日本のジェンダー平等の現状
こんにちは。
株式会社Kanatta代表取締役社長の井口恵です。
今年も国際女性デーを前にイギリスのエコノミスト誌からGlass-ceiling index(ガラスの天井指数)が発表されました。
こちらはOECD各国で働く女性が、男性と比較してどれだけ平等な機会を得られているかを示すランキングです。
今年の日本の順位は、、、、OECD29カ国中28位!!!!
なんとも恥ずかしいランキング。。。
しかも2年連続でこのポジションに甘んじています。
こちらのランキングは、就業率、育児費、育児休暇などの権利、ビジネススクールへの進学率、管理職割合など、さまざまなデータに基づいています。
つい先日、アメリカのCiti Groupのトップについに女性が就任したことが話題になっていましたが、そんなアメリカもOECDの平均を下回っています。
それでも管理職の女性割合は41%、役員では28%と、日本の数値は大きく上回っており、どうやら育休中や産休中に給料が支払われないことが足を引っ張っているようです。
日本の順位はどうやったら改善するんでしょうか。
というか改善する気はあるんですかね。
「まだ韓国より上だし大丈夫」と思っていそうで怖いなと思ってしまいましたが、日本では一切このことが報道されないので詳細が分からず。
ひとまずこのランキングを見て、日本で働きたいと思う女性はいないでしょうね(笑)。
2021年のランキングの全容はこちら!
1. スウェーデン
2. アイスランド
3. フィンランド
4. ノルウェー
5. フランス
6. デンマーク
7. ポルトガル
8. ベルギー
9. ニュージーランド
10. ポーランド
11. カナダ
12. スロバキア
13. イタリア
14. ハンガリー
15. スペイン
16. オーストラリア
17. オーストリア
OECD 平均
18. アメリカ合衆国
19. イスラエル
20. イギリス
21. アイルランド
22. ドイツ
23. チェコ
24. オランダ
25. ギリシャ
26. スイス
27. トルコ
28. 日本
29. 韓国
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