「月曜日の指導碁会、個人レッスン、本因坊戦の話とか」
こんにちは。
IGOcompany-Uです。
本日の「月曜日の指導碁会」、盛況でした。
ありがとうございました!!
先日、
意外と色んな方が見てくれてるって話をしましたけど、
名前を「IGOcompany-U」で始めてしまって、
どうしたもんかなぁと思ったりしてます(笑。
今更なんですが。
素直に「宇佐美囲碁教室」です、って書いておけば、
スタッフにお願いする事も出来たし、
まあ、なんと言っても普通ですよね。
なんとなく実名嫌だったんですよね。
SNSが苦手と言いますか。。。
(※最近は、教室の宣伝をしようと頑張ってツイートしてますけど)。
とはいえ、
もう100回も書いてしまいましたんで、
「IGOcompany-U」で、このまま続けようかと。。。
起業する時に、
囲碁をしっかりとビジネスにしたいって気持ちがあって、
その時に、皆に名前をどうするか相談したんですよね。
そこで出てきたのが「囲碁カンパニーU(IGOcompany-U)」でして、
このnoteでは(なんとなく)そのまま使ってしまいました。
(書き続けれるかも分からなかったし)。
まあ、
どっちでも良いと言えば、どっちでも良い話なんですけど。
さて、
昨日は、1ヶ月ぶりくらいの個人レッスンで、
中央林間に行ってきました。
ちょうどこの前、
って記事を書いたばかりですが、
今回は、
お世話になっている会社経由の出張個人レッスンで、
こちらから伺うって形で進めています。
もう5年以上続いていますね。
入門の最初の一歩、
「アタリ」から、ずっと僕が教えています。
最近は棋力も向上して、
油断していると圧倒的に形勢が悪い時もありますね。
立派な大人の人なので、ためになる話も聞けますし、
かなり好きな時間です。
お土産にお饅頭まで頂いてしまいました。
今日は、
そんな風にツラツラと、
「月曜日の指導碁会、個人レッスン、本因坊戦の話とか」ってnoteです。
さて、
今、囲碁界の話題と言えば、
本因坊戦です。
僕も第2局初日の感想を書いたりしました。
その第77期本因坊戦ですが、
本因坊文裕が、圧巻の4連勝で、
11連覇という偉大な記録を打ち立てました!!
シリーズを通して、ずっとAIで検討したり、インストラクター仲間とああでもないこうでもないと話をしていたのですが、
後半の勝負強さと言いますか、読みの深さに唸るばかりでしたね。
趙治勲先生の大記録の10連覇を抜いての11連覇、
前人未到の記録はどこまで続くのでしょうか。
ちなみに、
ちょっとしてウンチクですが、
本因坊戦に限らず、囲碁のタイトルは、
連続5期、あるいは通算10期獲得すると、
「名誉号」を名乗れる資格を得ます。
「名誉名人」とか、「名誉棋聖」って名乗れるのです。
引退した時か、60歳に達した時から名乗れるようになります。
ただし、9連覇をした場合は年齢は不問で、
すぐに本因坊を名乗ることが出来ます。
趙治勲先生は10連覇しているので、
その時から、いつでも「25世本因坊治勲」となっているワケです。
石田先生は5連覇なので60歳になった時に「24世本因坊秀芳」ですね。
また、
個人的に「号」(調べたら「雅号」ってなってました)を名乗れるのも本因坊戦の特徴で、
例えば、今だったら井山裕太先生は、本因坊文裕となっているワケです。
囲碁を覚えた当初は、
名前がなんで違うんだろうと思ったものですが、
(結構改名している棋士も多いみたいですし)、
名前の表記が違う場合は、そういう慣習があるからなんです。
本因坊戦は、関西棋院設立のキッカケになったりと、
歴史的に色々ドラマがあって面白いです。
昭和囲碁風雲録にも詳しく記載があるので、
(良かったら下のリンクから買って)読んでみて下さい。
囲碁関係者なら必読の一冊です!!
興味がある人は「本因坊戦のWikipedia」もどうぞ。
僕は囲碁の歴史というか、
ちょっとしたドラマというか、逸話というか、
そういうのが好きなので、読んでいてすごい楽しいです、
「織田信長・豊臣秀吉・徳川家康の三英傑に仕えた(とされる)日海(一世本因坊算砂)を開祖とする家系。「本因坊」の名は、算砂が住職を務めた寂光寺の塔頭の一つに由来する。「本因坊」はもとは連声して「ほんにんぼう」と読んだが、囲碁の普及に伴って「ほんいんぼう」と読まれるようになった。」って部分だけでも、
かなりグッときますね(笑。
第1期の本因坊戦は、1941年(昭和16年)ですので、そこから戦争もあり、囲碁界も二転三転となるワケなんです。
いや、
書き始めると終わらなくなるので、
今日のnoteはこれくらいにしときます。
囲碁の歴史って、調べてみるとホント面白いですよ。
本日も、最後まで読んで頂き、ありがとうございました!!
サポートありがとうございます。コロナの影響もあり、今囲碁界はどんどん縮小していっています。どうにかしたいと思っている方は多いと思います。まずは小さな一歩から、囲碁の本を買ったり、近くの囲碁サロンに行ってみたり、周りに囲碁を教えてみて下さい。サポートは囲碁普及に使わせて頂きます。