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「進学や就職にも有利(?)な囲碁」

こんにちは。

IGOcompany-Uです。

東京や神奈川を中心に、囲碁を教えて生活しています。

昨日の有段者研究会「U研」の結果は、こちらです。

なんと同率優勝が3名でした!

 来期は、7月30日(土)からの半年間になります。

さて、

今日のnoteの題名は、

「進学や就職にも有利(?)な囲碁」なんですけど、

ちょっと感じることがあったので、ツラツラと書いてみようと思います。

クエスチョンマークつけてみましたけど、

「進学や就職にも有利な囲碁」でも良かったかな。。。

この前、世田谷区で子供教室をするって話が出た時に、小学校受験、中学校受験で「囲碁」をやっていることがプラスに働くって話が出たんですね。

ああ、そんなものなのかなと思ったんですけど、

話をするお母さんたちの顔があまりにも真剣だったので、そういう需要も確実にあるんだなと感じました。まあ、確かに囲碁(だけに限りませんが)のような頭脳ゲームをしないよりはした方がプラスの面は多いんだろうなと。

何で書いたんだっけなぁとnoteを探してしまいましたが、

この記事で、

「日本国内においては、都市圏、特に関東圏での囲碁人口は増加の傾向にあり、特に子供の知育教育に良いということで子供教室も増えております。

中国韓国では、ゴールデンタイムに囲碁の番組が放映され、子供の学習塾の数よりも囲碁塾の数が多いというデータもあるようです。

日本でも、今は東大を始め、多くの大学で「囲碁」が単位を取得できる正式課目となっていることからも、日本の伝統文化「囲碁」に対する捉え方は好意的になっているものと感じています。」

って書いたんですが、

最近、囲碁や将棋への評価が、ホント凄く良くなったと感じています。

少なくともプロフィールの趣味の欄に書いても、嫌な顔はされないと思います(笑。

まあ、そもそも、ずっと楽しめるものって貴重じゃないですか。

スーパーファミコンもプレイステーションも(楽しかったけど)ずっと出来ないワケですよ(世代を感じさせる発言)。

人生100年時代ですからね、ずっと楽しめるものが、自分の内側あるって良いものだと思うんですね。

囲碁って数千年、日本には、仏教と一緒に伝来してから、絶えることなく千年以上も楽しまれているワケです。

面白くないワケないじゃないですか。

そして、

進学にも良い影響を与えるって話です。

全国大会の上位入賞者は、大学への推薦枠みたいなものもあったりします。

ちなみに、

就職においても囲碁の優位性はあるんじゃないかと。

最近「宇佐美囲碁教室」を、東京農大の大学生が手伝ってくれているんですが、(就活するかどうかは別として)学生の内にちゃんとTwitterとかのアカウントを作っておけば就職の時に有利だと思うよ。ちゃんと仕事してきましたって証になるしね、とアドバイスしました。

「お腹すいた」、「眠い」、「授業だるい」、「麻雀」、

みたいなアカウントよりは、こういう仕事をしてお客様に喜んでもらいましたって発信し続ける人の方が、採用したくなりますよね(笑。

で、

これポイントなんですけど、

例えば、サイバーエージェントの藤田晋社長なんかは、大学生の内から飛び込み営業をバリバリやってたワケなんですが、

正直な話、学生の内からそんなことするの大変じゃないですか。

でも、囲碁だったら出来るワケですよ(しかも珍しい)。

採用担当の人だって興味を持ったりすると思います。

例えば、囲碁会を企画して「ビジネスマンと学生を繋ぐ(囲碁)交流会を企画しました」って言うこともできるので、少なくともマイナスにはならないんじゃないかなと。

僕の教室の起業を手伝いましたって言うのも嘘じゃないワケですし。

今は就職活動もアメリカ式が取り入れられてきて、

(この前、そういう原稿を書いたんです)、

学生の内に沢山の経験を積んで、成績は優秀、フォロワーをたくさん確保しつつ、色んな企業にインターンに行って、出来れば起業もして、ボランティア活動もっていう人材が求められる時代じゃないですか(凄い時代だなぁ)。

まあ、僕自身は就職活動が嫌で、ドイツに短期留学して、帰ってきて適当に入った会社を1年で辞めて、フリーライターとして活動し始め、最終的には囲碁インストラクターになった人間なので、偉そうなこと言えませんが。

で、

囲碁は、英語が出来るとか、料理が出来るとかと同じように、有益な能力のひとつなので、身につけて役立てて活用してもいいんじゃないかと思います。

あっ、それから、

もうひとつの大きな利点として、

囲碁をやっていると学生の内から、いわゆる同世代じゃない大人と接することができるってのもあると思います。

囲碁を習いに来ている人、打ちに来ている人は、ちゃんと勤め上げた経験を持っているので、その知見を聞くだけで為になりますね。

前述したアカウントを作るって考え方も、よっぽど最初から就職活動を意識していないと持つ事はできないので、そういうアドバイスをもらえるだけでも有益なんじゃないかなと。

でも、まあ、そういうのを伝えるのも、先輩の「余計なお世話」かもしれないので、コミュニケーションの距離感を図って伝えていきたいなと思ったりもしています(笑。

まあ、ちょっと主旨がブレブレで、

ツラツラと拙い文章を書いてみましたが、

囲碁をやると良いことも多いと思いますってのが今日のメッセージですね。

今すぐでなくても、

いずれ興味を持った時に是非「囲碁」に触れてみて下さい。

ただ、今僕が教えている人は、ほぼ全員が全員「もっと前から始めていれば良かったと言っているので」早いのに越したことはないのかもしれません。

僕も21歳から始めたんですが、他の囲碁関係者と同じように小学生の時から切磋琢磨して、全国大会とか、院生手合いとか、プロ試験とか、そういうモノを経験したかったなと、ないものねだりですが思ったりもしますね。

今日は、そんなnoteです。

ではでは、

本日も読んで頂きありがとうございました!!


サポートありがとうございます。コロナの影響もあり、今囲碁界はどんどん縮小していっています。どうにかしたいと思っている方は多いと思います。まずは小さな一歩から、囲碁の本を買ったり、近くの囲碁サロンに行ってみたり、周りに囲碁を教えてみて下さい。サポートは囲碁普及に使わせて頂きます。