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囲碁の壁(知識0から囲碁を学ぶ)③浴室の錬金術

こんにちは、裏花火(うらはなび)です。

今回は錬金術の話から始めたいと思います。

3回目の記事ではありますが、いきなりちょっと趣向を変えて、今回は色々な趣味に挑戦してきてはすぐに飽きる私が、今時点で思う「囲碁の楽しさ」についてお話していきます。なので、囲碁好きの方が、「そうそう、囲碁ってそこが面白いんだよねー」と共感頂けるような記事になると嬉しいです。

アンタの趣味嗜好なんて知らんがな。。。な方は盛大に読み飛ばしてもらって大丈夫です!(ほぼ全員がそうだと予想。。)

さて、錬金術の話。
私は小学生の頃、錬金術にはまっていました。
と言っても漫画のことではなく、もちろん怪しい投資の話でもありません。お風呂の中で風呂桶や持ち込んだカプセルトイの容器を並べて、うやうやしくお湯を注いだり、混ぜたり、振ったり。
頭の中ではぐつぐつ煮込まれる鍋から秘伝のエキスを掬いだし、有難い妙薬を調合していく実験室が広がっていたのでした。

で、この"錬金術"、おそらく大人になった今も趣味嗜好に影響していると思ってまして。

ちょっとずつ成果が見えてくる感覚が好き
修行している感じがある
・知る人ぞ知る、というちょっと選民意識をくすぐってくれる
無心になる
・良い感じに頭を使う(使いすぎず、使わなすぎず)
・手で触れるハードや道具がある
ような趣味にチャレンジしてきた気がします。

たとえば「写経
修行感ばりばりありますよねー。正座して、呼吸を整えて。まさに無の境地に自分を持って行くような趣味です。これは筆ペンがうまく使えずに早々に飽きました。。。

例えば「麻雀
これはいつか再挑戦したいと思っていますが、あれだけ好きな人がいるのだから相当楽しいのではと思い、牌効率の本とか色々読みましたが、周りにやる人がおらず、実践(オンラインゲームではなく、対面で)が出来ないので、物足りずで飽きました。モノとしての麻雀牌はすごく好きです。

例えば「プログラミング
これはハードや道具はないのですが、子供の頃から定期的に「ゲームを作りたい!!」という衝動が高まることがあり、そのたびにUnityとかインストールしては消し、の繰り返し。。。いずれちゃんと取り組みたいとは思っていても、数年かけてゲーム作るぞ!までのモチベーションにはならず

例えば「英語学習
これを趣味と言っていいのかは分かりませんが、よし!毎日通勤時間はTEDで勉強だ!と気合い入れたものの、すぐに飽きる。これを十回くらい繰り返しているかも。。そもそも英語勉強したとしても、どこで使うの??

例えば「マラソン
これは絶対に再挑戦しますが、大会に出るわけでも無く、漫然と続けていたのが飽きた原因だと思ってます。大会に出て記録がどんどん伸びていくときっと一生の趣味になれそうな気がします。


ということで、じゃあ囲碁のなにが楽しいの?という本題に戻ると
ちょっとずつ分かってくる(例えば分からなかった詰碁の問題が解けるようになる)
・囲碁盤や碁石のハードとしての魅力
頭のなかで出来る(通勤時間に最適)
・ウッテガエシなどの、口に出したい専門用語が中2心をくすぐる
というところが今ハマっている理由だと分析してます。あとは上手く表現できないのですが、チェスと違って黒石と白石という二つしか無いのが、なんとなく論理記号を扱っているようで、数学の問題を解いている自分、みたいな陶酔感があるような気もしています。

と、完全に誰向けの記事か分からない自己満足な内容になりましたが、少しは共感してくれる人がいると嬉しいです。ちなみに今後やってみたい趣味としては
・筋トレ(目に見える成果、という意味では一番では)
・コントラクトブリッジ(世界中の人と遊べそう)
なんていいのではと思ってます。

ではまた。









 

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