【マーケ基礎】マンネリを打破する。
儲からない。でも、暮らしていける。
このレベルが一番問題なのです。
“いまの時代に生活できるなら、いいじゃないか”
と思われるかもしれませんが、
それでは、何のために商売をしているのでしょう。
商売は、儲かって楽しいものであるはずです。
楽しい商売は、お客さまをも楽しくさせます。
これが、本来の姿です。
逆に、全然儲からないお店なら、
根本的な解決策を考えなければいけないので、
まだ可能性はあります。
しかし、超低空飛行で満足していては、
それ以上は絶対にありません。
墜落することはあっても、上昇はしません。
では、なぜそうなってしまったのでしょう。
「やる気はないが、
そこそこ需要のある商品を売っている」
「このままではいけないと思うが、
何をどうしていいのかがわからない」
「なんとなく売れていることに、慣れてしまっている」
これらすべてが意識の問題です。
現状に慣れてしまっていて、
“何かをしよう”という気持ちにならないのです。
つまり、「マンネリ」です。
暮らしていけるということが、
足かせになっているのです。
生活するというのは、とても大切なことですが、
さらなる繁盛を目指さなければ、
“商売人”である意味がありません。
商売の楽しさを知らずにいては、
実にもったいないことです。
さまざまな工夫をして、
あらゆる可能性を試せるのですよ。
面白いことです。
サラリーマンでは、そんなことはできません。
マンネリを打破し、商売を楽しんでみませんか?
マンネリをなくすには、いろんな手法があります。
・普段扱わない商品を売ってみる。
・模様替えをする。
・什器を換える。
・チラシ/POPのデザインを変える。
・小さなイベントをする。
・自分のファッションを変える。
この程度のことでも、かなりの刺激になります。
自分自身を刺激するだけでなく、
お客さまの注目率も高めることができます。
いつも同じお店では、
固定客でも飽きてしまい、足が遠のきます。
少しずつ刺激するよう、心がけましょう。
すべてを変えてしまっては、
これまでの固定客が逃げてしまうかもしれませんから。