田舎のお年寄りの車には、神様・仏様の心を持って。
はっきり言って、無茶苦茶です。
バカな若者の運転とは意味が違いますが、
自分勝手にもほどがある。
バイク同様、まわりの事など気にすることなく、
曲がりたいところで急に曲がり、
止まりたいところで急に止まる。
しかも、ウインカーなど、曲がりながら出す始末。
もっと早く出して欲しい。
出す人はまだましな方ですが。
対抗してくる車が知り合いなら、
突然止まり、窓を開け、話などしてしまう。
後ろに車が来ているのに。
田舎だからとしばらく我慢しても、なかなか終らない。
ときどき後ろの車を見ながら、である。
それに腹を立て、クラクションを鳴らす。
すると、またこちらを睨むように見て、
話している相手に対して、ちゃんと挨拶をしてから、
ゆっくりと走り出す。
こちらに詫びることもなく。
これは男に多い現象です。
また、男に多い動作として、よそ見があります。
まわりの車の状況には注意を払わないのに、
景色や人、何かをしている様子には、
事のほか関心があるようです。
あれは誰だ、これは何だ、
“野球をしているなあ”とよそ見ばかり。
ひどい人になると、
狭い道路で車がたくさん走っているにも関わらず、
車を止めて野球を見ていたりします。
まわりでは、車が渋滞です。
クラクションを鳴らしても、
無視するバカじじいがいます。
決して「おじいちゃん」と
呼べるような人間ではありません。
また、お年寄りの運転で怖いのは、狭い道路なのに、
対抗車が来ても端に寄る事ができないのです。
というより、端を通っているつもりなのです。
こちらが極力注意してよけるしかありません。
中央線を超えて来るなど、ごく普通の事です。
ほんとに怖いのです。
いずれにしても、文句を言って、
改善できるような数ではないので、
こちらが注意するしかありません。
シルバーのための講習などされるようになりましたが、
人や他の車がいない教習所でやっても、
何の意味もありません。
極端な言い方をすれば、
70歳以上は車に乗らない方がいいと思います。
「車がないと生活できない」と言うかもしれませんが、
仕事も引退している身なら、
なんとかなると思うのですが。
事実、私のいる地方では、
交通事故の3分の2程度が
お年寄りによるものなのですから。