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【スキルアップ】「仕返し」より「見返し」の方がカッコいい!

「やられたらやり返す。倍返しだ」
というテレビドラマが流行った当時、
そのセリフに刺激され、
能力もないのに大口を叩く社員が増えたと言います。

失敗して痛い目に遭うのは本人なので、
どうでも良いのですが。

サラリーマンをしていれば、理不尽なことを言われたり、
罵られたりして、爆発しそうな時もあるでしょう。

しかし、ほとんどのサラリーマンは、
居酒屋で愚痴ったり、酒で憂さ晴らしをして、
我慢しています。

上司やクライアントに仕返しをしてやろう、
などと考える人はいません。

思ったとしても、実行に移すことはありませんでした。
少なくとも、このドラマが始まるまでは。

ところが、本当の仕返しはできないから、
捨てゼリフを吐いて会社を辞める人まで出て来たのです。

自分に非があろうとも、上司が悪いかのごとく、
ドラマのマネで詰め寄る人もいたと言います。

なぜ、空想の世界をマネしてしまうのでしょうか。

主人公の強さをマネするために、
スキルアップを図ろうとするのならわかりますが、
その“デカい態度”だけをマネして
どうなるのでしょうか。

非常にカッコ悪いことです。

こんな馬鹿者にならないためには、
「やられたらやり返す。倍返しだ」を
「仕返し」することではなく、
「見返す」ことに置き換えるべきなのです。

部下を見下すような態度を取る上司など、
所詮能力のない人間。

そんなくだらない人間に仕返しをしたって、
時間・労力の無駄遣いです。

上を目指すのなら、
その上司を見返すくらいの実績を上げることに、
力を注ぐべきです。

無能な上司に構っている時間などないのです。
居酒屋で愚痴っている場合ではありません。

こんなドラマを見ている時間さえ、
もったいないと思うようでなければいけないのです。

毎日が真剣勝負。
ビジネスの世界は、
手を抜いた時、すべてが終わるのです。

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