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マーケティング基礎講座

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2024年3月の記事一覧

【マーケ基礎】“誰に”売るのかを明確にしろ!

ビジネスにおいては基本中の基本である、 「ターゲットの明確化」を忘れている人が多くいます。 「幅広い年齢層の方に来て欲しい」などと、 笑顔で語るオーナーが、いまだにいたりします。 マーケティングを一切勉強したことが 無いのかもしれませんね。 幅広い層に受け入れられる商品・サービスなど、 ほとんどありません。 (時間差で購買層が移っていく 商品・サービスはありますが)。 ターゲット。 つまり、“誰に”を明確にしなければ、 品揃えも、店舗演出も、売り方も、広告も、 考える

【マーケ基礎】売り上げを作るのは、定番商品。

次々に登場する新商品。 話題になれば、爆発的に売れますが、 急激に下降するのが、いまの特徴です。 ライフサイクルは極端に短く、 仕入れが難しくなっています。 お客さまが来ない、売れない、と悩んでいるお店は、 新商品(流行のモノ)が売れないから、 売り上げが落ちているのだと思い込み、 話題性のあるモノばかりを探してしまうのです。 一時的に売れると、 自分の予想が当たったことに確信を持ち、 次を探し始めます。 すべてが当たるのなら、お店も存続できますが、 そう甘くはあり

【マーケ基礎】本物のプロは、“基礎練習”を欠かさない。

この厳しい時代に、独立・開業して、 商売を成功させることができる人は、 千人にひとり、万人にひとり。 なのに、次から次へと新規参入者は増えています。 余程自信のある人か、と思いきや、 非常に安易な気持ちで始める人がほとんどです。 食べることが好きだから、と飲食店を始める人。 ファッションが好きだから、 とアパレルショップを開業する人。 儲かりそうだから……。 流行っているから……。 ファンが多いから……。 そんな甘い世界ではないことは、 なんとなく感じていながらも、

【マーケ基礎】語らないお店は、売れない!

ネット通販が急伸しているので、 私もいろんなサイトを覗いては、 その売り方を観察・分析しています。 その中で、売れているお店と売れていないお店には、 明らかな違いがあります。 どこのお店も、 いろんなサイトを見て勉強しているらしく、 見ためには、デザイン的にもよくできています。 しかし、よく見ると、その違いは歴然です。 売れているお店は“欲しくなり”、 売れていないお店は“欲しくならない”のです。 何が違うのでしょうか。 見ためは、ほとんど同じなのに。 それは、「