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節約料理&日常の楽しみ方&節約術&父ちゃん弁当

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#日常

【日常の楽しみ方】心静かな珈琲時間を楽しむ。

私は、思考回路をフル稼働させる時に、 熱いブラック珈琲をいれます。 薫りが脳を刺激し、口に入れた時の酸味と甘味が、 心を静めてくれます。 つまり、物を考える準備をするために、 珈琲をいれているのです。 しかも、インスタントやコーヒーメーカーではなく、 敢えて時間の掛かる方法でいれます。 パーコレータをご存知ですか。 ポットのような形をした、 珈琲を抽出する器具の一種です。 欧米人がキャンプをする時に、 火に掛けた網やコンロの上に置いている光景を 見たことがありませ

【日常の楽しみ方】子どもは、遊園地より親の方が好き。

私が幼い頃、 両親は私を頻繁に遊園地に連れて行きました。 親が言うには、ですが。 そう、まったく憶えていないのです。 私も息子を何度か連れて行きましたが、 やっぱり憶えていません。 幼児には、遊園地ではなく、 海や川、公園などで充分だと思います。 走ったり、こけたり、 木や貝を拾ったりすることが、楽しいのです。 親と遊ぶことが嬉しいのです。 遊園地の乗り物も楽しいかもしれませんが、 そこに親との触れ合いは少ないのではないでしょうか。 ブランコを押してやったり、

【日常の楽しみ方】輸入食品で、世界をプチ体験。

海外の食品を多く揃えているお店を見ていると、 楽しくて時間を忘れてしまいますよね。 発見と驚きで、ちょっと興奮状態になったりします。 知らない土地の食文化を知ると、 どんな人たちが、どんな家に住んで、 どんな生活をしているのかにまで、 興味が湧いてきます。 食をキッカケに、 その国のことをもっと知りたくなってきます。 興味を持った食品を買ってみて、 家で食のプチ体験をします。 美味しいかどうかを聞かれると、 無条件の“美味しい!”と言えるものは少ないのですが、 “面

【日常の楽しみ方】野菜づくりで、“生きる”を学ぶ。

畑を作って、野菜を育ててみてください。土地が無いなら、花壇程度でも構いません。アパート・マンションなら、プランターでも良いのです。少しの土と水があれば、野菜はできます。 食べるものを一から作るという行為は、人間のもっとも基本的な欲求である「食べること」を満たすための重要な活動です。 狩猟は簡単ではないので、野菜づくりぐらいしか、現代人にはできません。なのに、その野菜づくりでさえ、ほとんどの人はやったことが無いのです。 人間にとって、もっとも大切な営みを経験したことがない

【日常の楽しみ方】木で何かを作る。

自然とともに生きてきた人間は、身近な木を利用して、いろんな道具を作ってきました。石ヤリや石オノの柄をはじめ、弓やブーメランなどの狩猟道具。家や橋も作りました。 木で何かを作ることが楽しく感じるのは、太古の人間の遺伝子なのかもしれません。 私の遺伝子も、ある時突然騒ぎ出し、木のおもちゃづくりに取り憑かれました。 乗り物おもちゃやパズル、手遊びおもちゃ、ドールハウス。生活雑貨や家具も作りました。毎日毎日アイデアを考え、作り続けました。やがてプロとなり、愛着あるたくさんの作品

【日常の楽しみ方】未知なる食を回転寿司で味わう。

100円皿の多い庶民派回転寿司店は、 話題性を狙って、珍しい商品を次々に登場させています。 私たち夫婦は、そうしたキャンペーンに乗っかって、 体験したことのない味を楽しむようにしています。 ある日、初めて味わった食は、 「きりたんぽ」「チーズいももち」 「はも天ぷら」「あんこう天ぷら」です。 一度に4つもの初体験をしたのです。 しかも、100〜300円程度。 ひとつひとつを体験するには、 いくつかのお店をまわらなければなりませんが、 お寿司を食べるついでに、 未知なる

【日常の楽しみ方】道端の“食材”を楽しむ。

田舎には、無料の“食材”がたくさんあります。 つくし、ふきのとう、ふき、わらび、 ぜんまい、こごみ、栗……。 散歩の途中で、集めることができます。 先日は、ふきが大きくなっていたので、 ちょっとだけ摘んで、ふきご飯を作りました。 春の香りがする。 というのは、ちょっと俗っぽい表現ですが、 独特の香りは、まさに春を感じさせてくれます。 でも私は、 「春になったから、ふきを採りに行かなくちゃ」 とは考えないようにしています。 義務化してしまうのは、楽しくありません。

【日常の楽しみ方】子ども向け月刊誌を定期購読する。

ほんのひととき、ほっこりする時間を持ちませんか。 子ども向けの絵本や雑誌をしばし眺めてみましょう。 素直だったあの頃を思い出します。 ものごとを純粋に感じる心が甦ります。 大人が子ども向けの本を読んだって良いのです。 忘れていた何かを思い出させてくれます。 私は、大人になってから、 「いちごえほん(サンリオ)」と 「こどものとも(福音館書店)」 という月刊誌を定期購読していました。 「こどものとも」は、現在も発行されています。 他のことは忘れて、にやけた顔で読ん

【日常の楽しみ方】110円の古本を集める。

欲しい本があるなら、手に入れるのは簡単。 本屋さんに行くこともなく、ネットでちょいちょい。 でも、読みたいと思った時に、 すぐ手に入るのはいいのですが、 何か楽しくありません。 本屋さんの棚の前をウロウロすることもなく、 探す必要もありません。 欲しい本を見つけるという行為には、 ワクワク感があります。 見つけた時の喜び。 手に取って中を見た時の期待感。 いま、本を買うという行為には、 この感覚がありません。 この時間を無駄と考えるか、楽しみと捉えるか。 私

【日常の楽しみ方】地方競馬で楽しい1日を!

競馬=ギャンブルと捉えると、 あまり良いイメージはないかもしれません。 でも、一度競馬場に足を踏み入れると、 印象は大きく変わります。 競輪・競艇と違い、生き物である馬が主役なので、 お金を掛けること以外の魅力を感じることができます。 レース前に馬を引いて観客に見せる場所である 「パドック」では、目の前で馬を見ることができ、 その美しさに魅了されてしまいます。 毛艶の良い馬、姿の格好いい馬、大人しい馬、 気性の荒い馬、優しい瞳の馬、変な顔の馬。 それぞれの個性を間近

【日常の楽しみ方】朝食を食べに行く。

私たち夫婦は、たまにではありますが、朝食を外で摂ります。 喫茶店のモーニングやファミリーレストランの朝食ブッフェ。 ファストフードのお店の朝定食の時もあります。 決して高いものではありませんが、 これがとても楽しく、贅沢な気分を味わえるのです。 ディナーやランチよりうんと安いので、 贅沢だと感じるのは心だけです。 こうした庶民的なお店でも、朝は静かで、 ゆったりとした時間、穏やかな時間が過ごせます。 お店も、朝の集客に力を入れているので、 メニューも充実しています。

【日常の楽しみ方】絵本を眺める時間を持つ。

大人になってから、絵本をどれくらい読んだでしょうか。 子どもに読んであげるお父さん、お母さん以外は、 まず手にすることもないでしょう。 絵本には、素敵なお話がたくさんあります。 微笑んでしまう、楽しい絵がそこにあります。 眺めているだけでも、 日常のことをすべて忘れてしまいます。 “癒し”という俗っぽい言葉で 表現することができないくらい、 優しい穏やかな時間が流れます。 書店・図書館に行って、手に取ってみてください。 開いた瞬間に、微笑んでいる自分に気づくはず

【日常の楽しみ方】心をつなぐ絵はがき。

旅先の友から届いた絵はがき。 「いま長野に来ています。 高原の秋は、頬まで紅く染めます」。 ほんの2〜3行の便りなのに、心が温かくなります。 思いを綴った長い封書も感動しますが、 旅先で見つけた絵はがきに、 ささっと書かれた短い文章も小粋で、 友の心遣いが伝わってきます。 軽い気持ちが、受け取った人の負担にならず、 でも、確かなつながりを感じさせてくれます。 私も旅先から、恩師に送ったことがありますが、 深く感動していただき、その方が亡くなった後も、 奥さまから、感

【日常の楽しみ方】下町散策を楽しむ。

流行りのお店、お洒落な街に出掛けるのは、 とても刺激的でワクワクします。 ありふれた日常に流されないためにも、 時には必要なことです。 でも、根っからの庶民である私には、 ちょっと疲れる行動でもあります。 そんな時は、下町を散策します。 古くからそこに住む人たちの 息づかいが聞こえてきそうな狭い路地。 タイムスリップしたような長屋の風景。 子どもたちが集まって来る駄菓子屋さん。 常連さんの指定席がある喫茶店。 気さくに話し掛けてくれる大将がいる商店。 懐かし