【医学部受験】共通テスト攻略法
先日、国公立医学部の受験における大学入学共通テストの重要性について記載しましたが↓
残された時間の中で、どれだけ点数を上げられるかが勝負!ということで、
娘から聞いた
「共通テストの戦略」
について書いてみようと思います。
あくまでも一個人のやり方ですので、ご参考まてに。勉強計画の際、少しでもお役に立てたらと思います。
共通テスト攻略法
1.点が上がるところを探して
優先的に対策
「限られた時間の中で一番点数を上げられるところはどこか」
をまず考えること。言わばコスパ?ということでしょうか。娘曰く
★98点を100点にするために
30分をかけるのは無駄。
★30点→50点に上げるのは難しくても
50点→80点には上がる
(根拠不明…笑)
「対勉強時間」と考えて、一番効率よく点数が上がりそうなものを確実に上げていくのが合計点数を伸ばすコツだそうです。
娘の場合の弱点は
地理・国語・リスニング、でした。
リスニングの点数を上げるのにはある程度の時間が必要、でも、地理はもともと勉強も足りていなかったし、暗記で伸ばせる部分も多く、短時間で点数を伸ばしやすかった。
国語についても、安定しない現代文よりも古文漢文を確実に取る戦略。
(古文は本番失敗しました…笑)
模試の結果を見て、苦手だけど出やすい所、等、傾向を踏まえて対策していくのがいいようです。
2.目標点数を決める(合計・各教科)
まずは自分の目標点数を設定する!
この時に大事なのは
「高望みしすぎない」
ということだそうです。
例えば
★同じ20点伸ばすとしても
60点→80点 は簡単だが
80点→100点 は難しい
★コケることはできないが
満点を取る必要はないと割り切る
※何が足りないか?を考えて勉強する
娘について言うと、まず、合計点数が最低でもB判定が出るように設定して各教科の点数を
最高&最低+その真ん中
何となく3段階階に分けて決めていたそうです。
例えば
★数学 最高200 最低180
★物理 最高100 最低85
★化学 最高100 最低80 できれば9割
志望大学のボーダー得点率により、目標とする合計点数も違ってくると思いますが、2021年度入試の結果を見ての私の個人的な感覚としては、9割が取れると割と先が明るいのでは?と、感じました。2022年度大幅に難化したことを考えると、今後はそれが85%だと結構先が明るいのではないかと…(勝手な予想)
ボーダー得点率が高い難関大は、二次比率が高いので、結局ボーダーに達していなくてもその辺が取れていれば勝負に出られるし
ボーダー得点率がもう少し低い地方国公立については、共通テスト比率が高い大学が多いのでこの辺が取れると心強い。
後期の大学については、数が少なくて倍率が高い上、共通テスト比率の高いところが多いので80%以下だとなかなか難しいところもあると思いますが、大学に拘らなければ選択肢が多くなると思います。
ちなみに娘は、模試では一度も800点を超えたことがなく、12月の面談では担任の先生に
「とりあえず800点取ろう。
取れなかったらその時また面談」
と言われておりましたが笑
本番は無事超えることができました。
結果的に、この直前対策でかなり伸びたので、この時期どう勉強するかは結構重要だと思います。
3.各教科毎に戦略を練って
勉強を進める
娘曰く「共通テストは感覚勝負な部分があるから」とのこと。
二次試験とは形が違うので、性質を知り、その形式に慣れることが必要です。
時間配分についてはその最たるもの。
終わってから
「時間さえあればできたのに」
と思っても後の祭り…
各教科で効率の良い勉強法も違うと思うので、限られた時間を有効に使うためにも、考えて勉強を進めていくことが重要になってくると思います。
全体のバランスとして
★苦手に全振りはダメ
★得意科目の得点維持も必要
と言っておりました。
参考までに、娘が気を付けていたポイントを各科目別に記載しますので、
その辺も踏まえて
「こんな風に考えて進めていたんだ~」
というくらいの感覚で一例として見て頂けたらと思います。
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