【医学部受験】共通テスト対策①
国公立大学受験、共通テストはぜひ成功させておきたいところ。
一例ではありますが、娘が実際にどんな対策をしていたかをご紹介したいと思います。
(一応、本番は目標達成)
共通テストに特化した問題集や「共通テスト対策」としての勉強内容、本番までのスケジュール等を記載します。
得意科目や苦手科目の違いにより、力を入れる分野や必要な時間も人それぞれ違うと思いますし、受験する大学により、配点も微妙に違ったりするのであくまでもご参考までに。
1.共テ対策スケジュール
①共通テスト対策の開始
★英語(リスニング)→ 高2 11月
★英語(全般)→ 高2 6月から月1で演習
★その他 → 高3 8月末
※英語に関しては、塾の通常授業に並行して、早い段階から共通テスト対策をしてくれていたようです。
他教科は夏休みまではほぼ二次対策。
夏期講習、模試の復習などを中心に。
②8月末から「対策講座」
8月末から塾の「共通テスト対策講座」で
★センターの過去問5年分
★試行調査2年分
★予想問題2年分
を徐々に解いていったようです。
9月以降は、学校で配布された対策教材を授業や自習で使ったり、塾の対策講座(センター過去問等)の復習、模試の復習と並行して、使っていた参考書を利用して弱点をもう一度復習したり。
この時期も二次対策を中心に。
③11月から国語と地理の対策開始
11月に入り国語と地理の対策を始めました。
まだこの時期も二次対策を中心に。
④12月から本格的に対策開始
12月2週目から本格的に共通テスト対策を開始。
娘はここから、
一切二次対策をせず共通テスト対策のみ
で本番まで。
※担任の先生の話でも、私の仕入れた情報でも、「2次対策と必ず並行する」というやり方が王道のようでしたが…
★12月〜
共通テスト実戦模試、共通テストパック
★1月〜
追加で新たに共通テストの教材も購入
2.各教科の対策
★全教科共通
①学校で配られた対策教材(4月〜)
②塾の共通テスト対策講座(8月末~)
③模試の復習(随時、後で数回)
④共通テスト実践模試(12月~)
⑤共通テストパック(12月末~)
以下、上記に+でやっていたたことを各教科毎に記載します。
★数学
⑥冬期講習+復習(12月~)
※模試の点数も安定して取れていたので
特に対策せず、ほぼパックのみ
★英語
⑥英単語(ターゲット、鉄壁)(常に)
⑦塾の授業+復習(随時)
⑧キムタツ東大英語リスニング(9月~)
⑨冬期講習+復習(12月~)
※英語塾で早い時期から対策
リスニングは学校の授業で多く対策
ほぼ塾の対策とパックのみ、
問題集は全くやっていない
◎一言アドバイス
問題を読む速度を上げるとよい。
(英語塾では読み方のコツを習った)
★物理
⑥冬期講習+復習(12月~)
※学校の授業で、初期の段階からZ会や河合塾の問題集を使って演習していたので大して勉強していない
◎一言アドバイス
度が過ぎて難しすぎる問題は出るわけないので気にしない( ホントか?!笑)
★化学
⑥冬期講習+復習
⑦鎌田&福間の化学の講義3冊
(1月に再度読み直し)
※かなり早い段階から
学校の授業で対策をしてくれていた
⑦のテキストがとてもいいので、
共通テスト前に再度読み直した
★国語
⑥古文単語(常に)
⑦最短10時間で9割とれる共通テスト古文のスゴ技(12月末~)
⑧共通テスト問題研究(1月~)
◎一言アドバイス
共テ問題への慣れは必要だが、
国語に関しては、センターの過去問は絶対にやっておくべき
(大学入試センターの問題を作る人の傾向はここに表れているから)
★地理
⑥村瀬の地理Bをはじめからていねいに
(7月〜)
⑦統計データおもしろいほどわかる本
(8月末~)
⑧スタディサプリ(11月~)
⑨センター試験への道(11月末~)
◎一言アドバイス
とにかくスタディサプリがとても良い!
これのおかげで点数が20点以上伸びた
3.共通テスト対策の仕上げは12月から
★12月~ 共通テスト実践模試(各教科)
★12月末~ 共通テストパック、予想問題
と、12月に入ってから集中的にやりこんで完成させた形のようです。
冬休みに入り、仕上げに向かっていった感じかなと思います。
※使用した「共通テスト実戦模試」「共通テストパック」等についてはまた別でご紹介しようと思います。
以上、少しでも参考になりましたら幸いです。