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【医学部受験】模試結果に見る成績の推移と考察(共通テスト模試)

共通テストが刻々と近づいてきていますが勝負はここから。娘も12月から1か月でかなり伸びました!

改めて、娘の共通テスト模試の成績の推移を調べてみました。まずは、一番母数が多くて信憑性が高いと言われる河合塾の全統共通テスト模試で、大まかに比較してみたいと思います。


全統共通テスト模試の成績推移 

★10/18 第三回 全統共通テスト模試
 720点(得点率80%)

※傾斜配点 750点(得点率83%)

★11/22 全統共通テストプレ ←過去最高
 776点(得点率86%)
※傾斜配点 795点(得点率88%) 

★【参考】最後の共通テスト模試
12/1213 駿台atama+プレ共通テスト
 759点(得点率84%)
※傾斜配点 767.5点(得点率85%) 

第一志望の「傾斜配点」を載せました。
医学部に関してはリスニングの比率をリーディングに比べて小さく換算して合計点とする大学が多いです。

【2021年度の例】
東大 7:3 、愛媛大 9:1
その他 3:1~4:1 等

リスニングができなくても圧縮して計算されるので、リーディングが出来ればカバー可能。

娘はリーディングと比べてリスニングがかなり苦手でした。普通に計算するとリスニングが足を引っ張り英語の点数が低くなってしまうのですが、娘の第一志望の大学は4:1。

本番、リスニングは大失敗してしまいましたが(なんと7割!)リーディングが97点だったので、傾斜配点で9割達成!
大失敗もチョイ失敗に変身です笑
第二志望、後期に関しても4:1や3:1で同様に点数UP!

医学部に限らず、大学によって科目に傾斜配点を設けている学科もあると思うので、その辺もきちんと調べておくと力を入れるべきところがわかって
「その大学に合格するための効果的な勉強」
ができるのではないかと思います。

娘の成績を科目別に分析してみると
★数学・物理・リーディングで稼ぐ
★化学と国語は安定しない
★リスニングと地理は苦手
という感じでしたが

やはり、リスニングはそれほど気にしていなかった様子。共通テスト対策として「とにかく地理!」と言っていました。
地理と国語に特に力を入れていたようです。

実際、医学部を目指す方は、得意科目は満点を目指す感じになってくると思いますし、上限に近いと伸ばせても数点ずつ。そこに注力するよりも、やはり、苦手科目で大きく伸ばす(娘の場合は国語と地理)というのが正解なのかなと思いました。

そして、苦手だった地理、本番は80点を超えました。
…8月模試は42点だったのに!笑
…60点前後しか取れたことなかったのに!笑

これだけで20点UPです。
そんな感じで1ヶ月あれば対策次第でかなり点数を伸ばせると思います。
模試はあくまでも模試。自分なりの戦略を練り、本番では自己最高を叩き出すつもりでぜひぜひ頑張ってください! 

共通テスト模試全体の成績推移

実際に娘の成績がどのように伸びていったか、具体的に受けた全ての模試結果(偏差値・第一志望の判定含む)と照らし合わせて考察してみたいと思います。

高1初めはD判定、共通テスト模試の判定については秋以降もなかなか上がらず、最後のプレテストで初めてB判定が出ました。11月以降にやっと第一志望が見えてきて、最終的には本番が過去最高得点でした。あきらめずに最後まで頑張っていけば必ず実力を伸ばせると思います。

1.受けた模試

①1月(高2) 全統共通テスト模試
②6月   進研模試大学入学共通テスト模試
③8月   第2回全統共通テスト模試
④9月   第1がt回ベネッセ・駿台共テ模試
⑤10月 第3回全統共通テスト模試
⑥10月 第3回ベネッセ・駿台共テ模試
⑦11月 全統共通テストプレ
⑧12月 駿台atama+プレ共通テスト

2.成績推移

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