人生初の『出版依頼』が来てからの流れ【本を出したい人必読】
人材教育家でマナー講師の井垣利英です。私は会社・シェリロゼを起業して、今まで18年間で15冊の本を出版させて頂きました。そして今も、有り難いことに2冊の本を作っています。
前回から、「そもそも1冊目の本を出すことができた流れ」ついて書いています。今回はその続きで、人生初の『出版依頼』が来てから、どんな流れがあったのか? を紹介します。
前回の記事は⏬
私の本を出している経験が「本を出したい」「本を書きたい」人たちの夢実現に、少しでも役に立てばと思い、『【本を出したい人必読】本を出版するまでの流れ』を連載で書いています。過去の記事はこちら⏬
◆人生初の『出版依頼』→数時間後に編集者と会う。
2004年春、女子大学で私が担当する自分磨きクラスへでかけるため、夕方、準備をしていました。そこへ一本の電話が・・・
「マナーの本を出すので、監修してくれるマナーの先生を探しています。一度、井垣さんにお会いしたいのですが、会社に来て頂けませんか?」
これが人生初の『出版依頼』で、本の編集者からのお電話でした♪
一度会って話をしたいということなので、会社はどこにあるのか?伺ったら、なんと!!私がその日、伺う予定の女子大学と同じ駅だったのです!!
そこで「今から、御社へ伺います!!」となり、女子大学の自分磨きクラスをする前の1時間くらいの予定で、その会社へ行くことになったのです。
◆チャンスをつかむには「すぐ動く」
この「すぐ動く」ことは、チャンスをつかむうえで、とても大切な行動だと思っています。今までの自分を振り返ってみても、つねに「すぐ動く」ようにしてきました。もちろん、今も「すぐ動く」ようにしています。
「すぐ動く」行動の大切さについては、私が担当する【魅力道】の『夢を叶える』クラスでも、【プレシャスONE講座】~自分の価値に気づく~でも詳しく話しています。
今回の『出版依頼』のお電話を頂いて「今から行きます」と言えたのも、夜に女子大学で担当する自分磨きクラスに行く準備を、数時間前に終えていたから。
もし、ギリギリに準備をしていたら、「今から行きます」とは言えないので、「後日、伺います」になってしまうのです。
ここでも、早め早めに準備をすることが大切だと思いました。
◆私に『出版依頼』をくださった理由
『出版依頼』のお電話を頂いて1時間後には、その編集者の方がいる会社へ行って、実際にお会いしていました。
電話をくださった若手編集者と、その上司のベテラン編集者の2名が、笑顔で私を待っていてくださいました。
ベテラン編集者「マナーの本を出すので、監修をしてくれるマナーの先生を探しています。20代、30代をターゲットにした本なので、30代のマナーの先生に担当してもらいたい。
5人くらい候補をしぼった中で、顔写真とプロフィールや仕事内容を見て、井垣さんにお願いしたいと思ったんです」
若手編集者「候補の先生たちの写真とプロフィールをずら~っと並べて、その中で井垣先生を選ばれたんですよ」 とのこと。
この言葉にある通り、HPやブログなどに載せる『プロフィールの内容』と『プロフィール写真』は、とても大切なのです。これをしっかりアップしていたから、出版依頼が来たのです。
前回の記事に書いた通り、世に出たい人、起業したい人は、早くプロフィール写真を撮ってくださいね♪ 前回の記事はこちら⏬
◆「マナー会社の社長だから」と。肩書の大切さを知る
ベテラン編集者「今回の本は、30歳前後の人たちを対象にした、新しい今どきの『冠婚葬祭』の本を出します。もう原稿は、ほとんどまとまっているので、マナーの先生に“監修”して欲しいのです」
※本の監修=簡単に言うと専門家の立場から、原稿の内容に間違いがないか?確認をして、内容を正しく書きなおすこと。
私「私は、自分磨きスクールを経営していますが、私が担当しているのは、プラス思考、モチベーションアップがメインです。マナーや立ち居振る舞いなどは、別の講師がやっているんです」
今でこそ【テーブルマナー講座】【マナー美人塾】をやったり、【社員研修】でビジネスマナーなど教えていますが、当時は、【テーブルマナー講座】すらやっていませんでした。
ベテラン編集者「でも、井垣さんはマナー会社の社長でしょ? マナースクールの社長のあなたに、本を出して欲しいのです」
このひと言は、当時の私にとって衝撃的でした!!
だって、マナーを教える実績もないのに、マナースクールの社長だからという理由で、本を出して欲しいと言われるのですから。
◆本を出す夢が叶う。いきなり高いハードルの依頼に
当時の私は34歳。元々、「35歳までに本を出したい!」という夢はありました。
起業した自分磨きスクールと、元々やっていた司会の仕事を両立させ、日々全力で生きてきた。その結果、こうして突然『出版依頼』が来たのです。しかも、冠婚葬祭、マナー全般をまとめた本の依頼。
節目のお祝い事、婚礼、葬儀、年中行事・・・冠婚葬祭と人間関係のマナーの全体を把握できていないと、対応できない。高いハードルの依頼だったのです。
そこで私がどうしたか?
次回また、詳しく書きます。お楽しみに♪
⏬プロフィール 井垣利英(いがきとしえ)☆マナー嫌いだった私が、マナー講師になるまで
⏬人材教育家、マナー講師。井垣利英(いがきとしえ)【私の仕事】プロとして大切なこと
⏬自分を磨くオンライン講座
⏬お問合せ、講座の詳細、取材依頼は【株式会社シェリロゼ】
【株式会社シェリロゼ】
〒150-0013 東京都渋谷区恵比寿4-16-6-805
TEL 03-5448-1488 FAX 03-5448-1489
http://www.c-roses.co.jp/
メール info@c-roses.co.jp