後悔しない人生はふりかえりと自認から vol.790
自分の人生を考えてみた時、その人生は満足のいくものでしょうか?
生まれ変わった時にもう一度その人生を堪能してみたいと胸を張っていえるでしょうか。
今の人生を後悔しないように生きるためには、何が必要なのでしょうか?
今日はそんな人生のあり方と時間の使い方について考えていきます。
自分の人生に後悔はないか
全くの後悔がないと言えば嘘になるでしょう。
小さな、本当に小さな後悔はたくさんあります。
あの時に友人にお金を貸さなければ大金を手元に残しておけたのにとか、PCをもっと丁寧扱っていれば画面を割らずに済んだのにとか。
今となっては非常に小さなことです。
でも、もしかしたら人によってはそんなことでも大きな後悔として人生の中に深く刻まれているかもしれません。
この差はどこにあるのかというと、自分自身の人生を認められたかどうか理由づけができたかどうかなのではないでしょうか。
どんなことであっても、それがあったから今の自分がいるというふうに思えれば、後悔というのはなくなるはずです。
その過去があってこその今この瞬間になるからです。
過去は変えられず、今しか変えられず
そしてどんなに後悔していようとも、後悔していなくとも、過ぎ去ってしまった過去を変えることはできません。
いや、正確に言えば過ぎ去ってしまった過去の事実は変えられません。
でも、それを受け止める自分の気持ちや、どんな変化があったのかという自分自身での受け止めはいくらでも変えようがあるのです。
過去は変えられずとも、今を変えることは十分に可能なのです。
そしてその変えた今が、自分の望む未来を生み出します。
であれば、人生の後悔どうのこうのではなく、結局今を胸を張って生きる以外に選択肢はないのでしょう。
やりたいこと尽くし
自分の人生をふり返るためには、今の自分の人生を考える必要があります。
その人生が理想通りなのであれば、人生をふり返った時に見えるその道はおそらく美しく輝いているものだと思います。
私の今はやりたいことが多すぎて困るというのが正直なところです笑。
同僚なんかでは趣味も興味関心もないので、家に帰ったら寝るだけというような人もいます。
健康優良児で大変いいと思うのですが、そうであれば時間を売ってほしいとさえ思います。
テニスも読書も映画もロードバイクも勉強もやりたいことが多すぎて時間を最大限に使っても全然足りないという感じです。
充実した時間すぎて後悔のしようがないというのが本音です。
ただ、それも過去の自分を容認した上だからこその今。
これからもふり返り、自分の人生をしっかりと自覚して今に全力投球する必要があるのでしょう。