人生に必要なのは緊張と緩和 vol.822
今、心からリラックスをしてこの記事をコメダ珈琲で書いています。
思えば、この年末に向けて自分の体に鞭を入れまくっていたような気もします。
その反動か、12月は体調を崩したまんま半月近く経っています。
風邪の治りも遅いです笑。
でも、この無理をした12月がすぎ心にはこれまでにないほどの余裕が訪れているのです。
不思議なほどに揺らぎのない状態。
今日はそんな緊張と緩和のバランスについて考えていきます。
リラックス状態だけでもいいのでは?
ストレスのかかっているじょうたいや、あれをやらなきゃこれをやらなきゃと切羽詰まっている状態にいると、どうしてももうこんな無茶をするのはやめよう、もう絶対に同じようなことはしないと考えます。
自ら自分の首を絞めて何がいいんだと全てを投げ出して逃げたくなるわけです。
そのストレスが大きければ大きくなるほどそうなります。
では逆にこう言ったストレスを一切なくした方がいいのかというとそうでもないのです。
例えば輪ゴムが一番劣化を早めるのは、よく使っているときではありません。
よく使っている>使わない>伸ばしっぱなしにしている
の順番で劣化しづらくなっているのです。
実は全てを緩和状態にすると、何もしていない時よりもよりダメになってしまうのです。
適度なストレスが成長の糧になる
適度な刺激、適度なストレスを与えるからこそ、人は成長しより大きなストレスにも立ち向かっていけるようになるのです。
私にとって、今月の大きなストレスのかかった仕事は、他校でのロイロノート研修の講師とこの前のイベント運営。
どちらも違ったテイストでストレスがかかったのですが、終わった今となってはやってよかった、やり切れてよかったという思いが非常に強くあります。
そして不思議なことに、もうすでに来年も同じことをやりたいと思っている自分がいるわけです。
一種の中毒のようなものでしょうか笑。
そして面白いのが、これが自分の本職とはほとんど絡みがなく金銭も一円も発生していないという点です。
だからこそ頑張れているのかもしれません。
こう言った大きなストレスがあるからこそ、緩和の状態でのリラックスに大きな幸福感を得られるわけです。
緊張と緩和のバランスを見つけながらも、、、
このバランス感覚は非常に難しいですね。
極端に難しいことをしようとしれば、ストレスにやられてしまいますし、逆にゆるーい状態だと成長にすら繋がりません。
大事なのはこのバランスを見極めながら、少しずつストレスの度合いを高めていくこと。
そうして自分の器を大きくしていくことで、より大きなうねりを生み出せるでしょうし、貢献も大きなものになっていくはずです。
そして、それと共に感じたのが人のつながり。
必ず自分の志と共鳴する人というのはいて、そこと一緒に何かをできるというのはとっても大きなものを作り出せるんだなと感じました。
正直今回は少しおんぶに抱っこ感もありましたが、次回は率先して牽引していけるように頑張ろうと思いました。