気付きの日
あなたは、否定的な思考に病み付きになっている人を知っているでしょう。
恐らく、あなたが思うよりも身近な人でしょう。
私は中毒症状の専門家ではありませんが、中毒症状は大抵は有害で、
あなたをコントロールする様な行動であると言われた事があります。
否定的な思考は中毒症状になり得るのでしょうか。
あなたはなり得る方に賭けるでしょう。
それはあなたに有害になり得るでしょうか。
確かになり得るでしょう。
もしあなたの否定的な思考がコントロール不能だとしたら、どの様にしますか。
第一の段階は、気付くことです。
本日をあなたの『気付きの日』としましょう。
実験として、ここにあなたが挑戦出来るもの、それは私がセミナーの参加者に、
「やってみて下さい」と尋ねることがよくあるものが在ります。
丸一日、24時間、否定的な思考をしないで下さい。
他人に対しても、自分に対しても、嫌味を言わず、落ち込まず、貶さないで下さい。
殆どの人が、一日の間に、多くの否定的な思考をしている事に気が付くでしょう。
しかし、彼・彼女達がしている否定的な思考は、それらで全てでは無いのです。
その様な人達は、それらの否定的な思考をしている自分に戸惑い、
ついには、精神的に二重に否定をすることになるのです。
その時は、自分自身に休息を与えて下さい。
責めるのでは無く、只、注意するのです。
次の24時間に於いて、自分の思考パターンに気が付くのです。
自分の人生に於いて、否定的な思考をどれだけコントロール出来るかに気付けば、
あなたはその思考を変更することを選択出来るでしょう。
即座に変化する様になるのは、あまり簡単では無いでしょうが、あなたには出来ます。
第一に、今日何が起こるかに対する認識を高めることです。
あなたの『気付きの日』です。
この認識を高めることを明日も続けましょう。
素晴らしい、彩られた夕方を迎えることでしょう。
ルー・タイス