2022年8月に神社で見つけた心に響く言葉
皆さん、こんばんは。ご無沙汰しております。何と62日ぶりの投稿となります。歳月が過ぎるのは本当に早いですね。
こうやって、半年、1年、2年・・・10年と過ぎていくのでしょうか?
こうやって考えるといつ訪れるか分からない人生は、改めて言うのも何ですが日々の時間を大切にしないといけないと思いました。
さて、ほぼ毎月、定期的にご紹介している東京都神社庁に置かれている「神社で見つけた心に残る言葉」シリーズの八月「葉月」の生命の言葉をご紹介したいと思います。
8月1日に見つけたのですが、8月最終日まですっかり熟成してしまいました。
四方のくに むつみはかりて
すくはなむ さちなき人の
さちをえつべく
となります。意味としては恐らく以下の通りだと思います。
万国の親睦をはかって 救おう 不幸な人が幸福になるように
今はロシアとウクライナ戦争も継続しており、スリランカが経済破綻してしまったり、フランスで”500年で最悪”とも言われる干ばつになっています。
日本に目を向けても2021年と比較し超過する死亡者が急増して非常に心配です。勿論、外に目を向けることも大切ですが、自分達の基盤をしっかりするべく、人々の睦みはかれたら良いとおもったりします。
誰の言葉か?
この御言葉は大正14年(1925年)貞明皇后が日本赤十字病院に御下賜(高貴な人が身分の低い人に物を与えること) された御歌だそうです。
短冊の説明によると日本赤十字社の前身(博愛社)は明治10年(1877年)五月に西南戦争の最中に有栖川宮熾仁親王が許可し「敵味方の区別なく救う」という赤十字精神で疾病者の救護に当たったそうです。
当時は博愛社の社員は三十八人だったそうです。この黎明期に財政支援したのが皇室だったそうで、毎月の寄付や病院移転にあたっては建設費と土地を贈られています。
今でも看護大学、短大、看護専門学校などで、入学式や卒業式などの式典の際に歌われ、受け継がれているものです。
今も医療の基盤となっている赤十字医療センターはこうやって発展していったのですね!
全然関係ないのですが実は私は赤十字医療センターで産まれました
こちらの言葉は8月には東京都神社庁のホームページから確認することができました。東京都内にある1,398の神社を取りまとめている団体です。
http://www.tokyo-jinjacho.or.jp/
ついつい、「今だけ、金だけ、自分だけ」となりがちですが、結局、このように利己的なり過ぎることは巡り巡って自分達にしっぺ返しがくることもあります。
しっかり長期的なビジョンを以て、守りも固め、人も応援し歩んでいくことをとても大切だと思いました。
本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。
今日のサムネイルは以前行った宮城県の塩竈神社の写真です。
いつもありがとうございます!
九月はもっと投稿したいと思います。
それでは、また次回の記事で会いましょう!