2024年4月に神社で見つけた心に響く言葉
みなさん、こんばんは。たちまち4月末日になってしまいました。
今月は東京では珍しく4月に入っても8日ぐらいまで桜を愛でることできましたね。
そうかと思うと今は桜が咲いていたのも想像できないくらいに緑が青々。 昨日(29日)は4月にもかかわらず名古屋で20年ぶりに30度を超えたそうですね。
経済に目を向けると株価も3月には40000円越えて41,000円台を行ったのも束の間、現在は3,000円も下落し現在は37,000~38,000円台。
為替も3月末には151円ぐらいでしたが、一時160円台まで行ってしまいました。
さらに地震も多い月でした。震度4以上の地震も以下の通りありました。(tenkiサイトより抜粋)
2日 岩手県沿岸北部 震度5弱
4日 福島県沖 震度4
8日 大隅半島東方沖(九州東南端) 震度5弱
17日 豊後水道 震度6弱
24日 茨城県北部 震度4
これだけ地震が頻発しているということは、全く余談を許さないと思います。元旦に発生した能登半島の大震災では4月25日現在で約4000戸超もまだ断水中で復旧できていないとのです。心配ですね。早く復旧して欲しいですね。
現場に行けず申し訳ありませんが、募金があれば心ばかりですが、募金するようにしています。
それにしても、いつ大きな地震が起きてもおかしくない今年、最低1カ月は生存できるような備えは必須と言えるのかもしれません。
そんな気温も、経済も、物理的に地面も動きの激しい月でした。
国が経済も生命財産も守ってもらえる期待度が日々下がる中、どのように我々も自己防衛すればよいのか、今一度考え直す時でもあるのかもしれません。
さて、前置きがすごく長くなってしまいましたが、何とか首の皮一枚続いている継続企画である、東京都神社庁発行の『生命いのちの言葉』を「神社で見つけた心に残る言葉」シリーズとして令和6年4月「卯月」の言葉をご紹介したいと思います。
ちなみに今年3月の言葉は以下をご参照いただければと思います。
卯月(四月)の生命の言葉
4月の言葉は以下でした。
「遠きに行くには
必ず近きよりす」
となります。この短冊の裏にはこの言葉について以下のような解説があります。
如何でしょうか?
この言葉の出典は?
これは中庸という儒教の基本的な経書『四書』の一つだそうです。この中庸という言葉の意味は極端に偏らず、常に調和がとれていることだそうです。
遠い昔に高校の倫理の授業で私もこの言葉を習って大変興味を持ったのをふと思い出しました。
理想であるが価値観が多様であれば多様である程、実現が難しい言葉、それこそが中庸のような気もします。
東京都神社庁
今回ご紹介した2024年4月の言葉は下記東京都神社庁のホームページから確認することができました。東京都神社庁は東京都内にある1,398の神社を取りまとめている団体です。
この生命の言葉はもう3年以上書いていますが、最近思うのは中国の出典や江戸時代以降の割と新しい言葉多いような気がしています。
今年は日本建国から皇紀2684年となります。日本書記や万葉集等に日本由来の素晴らしい言葉はもっと沢山あるでしょうし、教育の基本方針・国民道徳の基準を示した122代「明治天皇」の言葉「教育勅語」等にも素晴らしい言葉があるでしょう。
先月の投稿でも書きましたが、神社庁と言えば先日、鶴岡八幡宮が神社本庁を離脱する方針といった新聞記事もありました。
東京都神社庁は日本の伝統文化を継承し幅広く伝えることは大きなミッションの一つだと思います。
是非とも、幅広い視点からなるべく日本古来から伝わる言葉を選び、自虐思想を持っている人も多い日本人を鼓舞するような「生命の言葉」を伝えていって欲しいと思ったりもします。
本日のサムネイルは以前行った宮城県の塩竃神社の写真です。
自分の身は自分で守る。
忙しない日々が続きますが、スポーツ、衝撃映像やゴシップネタに惑わされず、世の中をしっかり見て臨機応変に行動していかないといけませんね。
と言いつつ皆さんに書いているようで、実は自分に言い聞かせています。
自分のできることをコツコツとやっていきたいと思います。
それでは、また次の記事で会いましょう!
いつもありがとうございます。