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2024年6月に神社で見つけた心に響く言葉
みなさん、こんばんは。
今日で2024年の上半期も最終日ですね!
神社では夏越の大祓いが行われたのはではないかと思います。
毎月、地震が発生し、飛行機やヘリコプター等の痛ましい墜落事故、世界のリーダーの暗殺や暗殺未遂もありました。
急激な円安によって食料自給率の低い日本では食べ物の物価が上がっていますね。
昨年、コロナウィルスが2類から5類に引き下げてから1年以上経過しました。一方、東京都の東村山市にある国立感染症研究所でではこの2類を上回る1類のエボラウィルスをマウスに感染させる実験が始まっています。
コロナウィルスが中国・武漢の研究所から流出したことはアメリカ議会等で明らかになっていますが、国会議事堂からも、新宿都庁からも約40キロ圏でこのような研究をしていることは、国も東京都も国民をなかなか守ってくれないのだと感じています。
※東京都では当然、現在都知事選挙中の小池さんが判断されたのでしょうね。小池都知事はリスクを考えなかったのでしょうか?
とはいえ、この2024年の6月までの6か月無事に過ごせたことに感謝しつつ、私も近くの神社で夏越の大祓いに参加してまいりました。
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前置きが長くなりましたが、6月末日にお送りする東京都神社庁発行の『生命の言葉』を「神社で見つけた心に残る言葉」シリーズとして令和6年6月「水無月」の言葉をご紹介したいと思います。
ちなみに今年5月の言葉は以下をご参照いただければと思います。
水無月の生命いのちの言葉
6月の言葉は以下でした。
「それ神道は 正直を以て体となし
敬愛を以て心となし
無事を以て行となす」
となります。
その意味はこの短冊の裏面にはこのように書かれています。
神道の教えの「正直」を実現するには、愛「包容・調和」と敬「慎み」の精神のもと、誤ちの無いように日々実行することである。
神道について私は恥ずかしながらあまり詳しくはありませんが、海の神、山の神、学問の神、商売の神・・・・と神羅万象に八百万の神様を感じるということで八百と数が極めて多い神様がいらっしゃいると信じられていたようです。
SDGsが趨勢ですが、このSDGsの時代よりも神道を大切にしていた時代の方が、自然を大切にしていたかもしれませんね。
誰の言葉か?
江戸時代前期の儒学者である中江藤樹の言葉だそうです。
近江国の人でその家塾を藤樹書院と称した実践的な神道を重んじたそうです。高潔な人柄から近江聖人と呼ばれたそうです。
高潔なお人柄は素晴らしいことです。包容と調和という愛の表現も素晴らしいと思います。
ただ、現在の世相から読み替えると律するところは律する、主張するところは主張する、といったことが必要なことだと思います。
また「誤ちの無いように日々実行する」と言っても、誤ちを犯さない人間等いないのではないかと思います。
「嘘をついたことがない」という人はきっと嘘つきでしょう。誤ちを詫び
反省するところは反省し赦しを得て、また新たな志に向かって前進していくことが大切だと思います。
この上期と下期の転換を機に前置きで書いた様々な日本、東京の課題の潮目が変わることを願うばかりです。
ついでに言いたいのですが、前にも「生命の言葉」シリーズでも書きましたが、神道は古事記等とも密接な関わりがあるようなので、江戸・明治と言った時代だけに集中せず、また儒教という中国との関わりだけでなく古事記等等の古代とのつながりについても東京都神社庁は言及して欲しいものです。
参拝方法も今でこそ二礼二拍手一礼ですが、大東亜戦争前には異なっていたようですのでそれについても伝えてほしいものです。
東京都神社庁
今回ご紹介した2024年6月の言葉は下記東京都神社庁のホームページから確認することができました。東京都神社庁は東京都内にある1,398の神社を取りまとめている団体です。
7月という新しい月がやってきます。
ついつい不安なことも沢山ありますが、満ち足りている豊さに目を向けて
日々感謝しつつ、態度で表わさなければならないことは、態度で表現しつつ、健康で充実した生活を送っていきたいですね。
それが行く行くは日本を護り、次世代によりよいバトンタッチできることにつながるのではないかと思います。
今日のサムネイルは私が神社に行った時に撮影したものです。
それでは、また次の記事で会いましょう!
いつもありがとうございます。