掛川東病院【希望の丘マルシェ】2024.9.29.イベントレポート🌈
希望の丘マルシェ2024
2024年9月29日（日）掛川東病院にて開催された「希望の丘マルシェ」に行ってきました。
去年の第1回開催に続いて、今年は2回目の開催です。
今年の来場者数は4,400人！去年の2,200人のなんと2倍だったそうです。
希望の丘マルシェとは
希望の丘マルシェは静岡県掛川市にある「掛川東病院」で行われている地域の「つながり」をテーマにしたイベントです。
地域で暮らす人々の交流機会を促し、マルシェで生まれた「つながり」で街を豊かにしようという目的で開かれています。
コミュニティホスピタル「掛川東病院」
「掛川東病院」は、JR掛川駅の南側「希望の丘」にある病院です。
「希望の丘」には病院以外に、特別支援学校や保育所、特別養護老人ホームなどのさまざまな施設が集まっています。
「掛川東病院」は地域の”コミュニティホスピタル”として、病気やケガをしたときだけでなく、健康なときも地域で安心して暮らしていくためのサポートを行う病院です。
希望の丘マルシェのほかにも、訪問診療や地域リハビリテーション、認知症カフェなどの医療や介護、そして行政や地元企業とも手を組んで、地域のつながりをつくる地域づくりに取り組んでいます。
「掛川東病院」までのアクセスは、JR掛川駅から市の自主運行バスで行くことができます。駅から「希望の丘」までは約9分です。
午前10時前に病院に到着した際には、すでに広々とした駐車場にキッチンカーがずらりと並んでいました。
そして、すでにマルシェ入口には長い長い行列が。病院の敷地の外からも感じ取れるほどの活気に満ち溢れていました。
希望の丘 出店ブース
病院の広々とした駐車場には種類豊富なキッチンカーや「走る本屋さん 高久書店さん」、DJライブ、彫金体験など、多彩なお店が並びます。
午前10時の開催と同時にお店には行列ができ、午前11時にはすでにSOLDOUTのお店もありました。
皆さん、フードやドリンクを片手にいろいろなお店を見て回ったり、メインステージ前に設置されたテーブルと椅子のコーナーで、ステージをみながらお食事を楽しまれていました。
フード＆ドリンクの一部を紹介させていただきます。
「いい匙かげん」さんの牛すじ煮込み（白）は塩味。牛すじがやわらかく、小学生の子どももおいしいと完食していました。
手作りレモネードスカッシュもさわやかな甘みで、大変おいしくいただきました。
大迫力！はしご車訓練
会場の人々が空を見上げ「おお～っ！」と歓声が上がったのは、はしご車訓練です。
5階建ての病院より高く伸びたはしごは大迫力でした。
大きなはしご車や消防車があり、子どもたちが消防士の恰好をして写真を撮影できるコーナーもありました。
病院の中にもたくさんのブース
病院の1階ロビーでは、子どもたちが病院の窓に専用のクレヨンでカラフルなお絵描きをしていました。
ほかにも、次のような健康に親しみながら楽しめるブースがありました。
・白衣を着てナースやドクターになりきって写真撮影
・握力測定グランプリ
・体組成計でのダイエット診断など
モニターには「つながり」をテーマにしたアニメも放映されていました。
つながりは「人と人とがつながること、お店の人とのやり取りや会場にいる人と話すこと、みんなで一緒に楽しむこと」という内容が素敵でした。
つながりを楽しめる会場スポット
「スタンプどこにあるかな？」と探しながら会場のいろいろな場所を巡れるスタンプラリーや、顔出しパネルの写真撮影スポットなど、会場には楽しめる工夫もたくさん。みんな自然と笑顔があふれます。
顔出しパネルではチェキで撮影した写真のプレゼントもありました。
見るだけで元気になるメインステージ
メインステージでは、掛川市長のお話や健康トークライブをはじめ、宮地院長作成のつながりをテーマにした曲「Claps」に合わせて踊る子どもたちのダンス、病院の理学療法士・作業療法士による美尻体操、迫力のある空手演武 など、見ているだけで元気になれるステージが繰り広げられていました。
会いたい人に会える場所
「会いたかったあの人と、ここ希望の丘で」というキャッチコピー通り、普段はオンラインでしか会っていなかった人たちと、初めて訪れた「掛川東病院」でオフラインで出会うことができました。
地域のつながりだけでなく、オンラインでのつながりをリアルな出会いに変えた希望の丘マルシェ。心に残る素敵な時間を過ごすことができました。
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