いらん一言が・・
家族・夫婦・兄弟・・気の置けない関係はついいらんことも言ってしまう。
まして連休などで一緒に過ごす時間が長い時は。
休日なので夫と一緒に食材を買いにスーパーへ。
言わなけりゃいいのに夫の要らん一言。
「どうせたいして料理せんし」
そうですね、たいした料理はしませんね。
切って、煮込んで、焼いて、和えて、茹でての組み合わせですしね。
それでもあなたが食べている3食はだれが作ってる?
朝食 ぎりぎりまで寝ていて食べていかないのはあなたの事情
(パンもチーズも珈琲も準備はいつもできてますよ)
昼食 人と一緒なので外でお好きにどうぞ
(かつてお弁当も作ってましたが暑い寒い時期は外食がいい)
夕食 帰ってきたらすぐに「ご飯にする?」と準備できてますよね
夜食におやつに晩酌に 大人ですからお好きにどうぞ
切って茹でて和えてのポテトサラダ
焼いて切って和えての焼きナス
切って炒めてピーマン炒め
切って煮込んでカレーの出来上がり
すぐに食べたい切るのも面倒というあなたのために、トマトやフルーツはカットして冷蔵庫へ
野菜は買ってきた先から常備菜になり冷蔵庫へ
肉魚はその日食べる分だけ買うか味噌漬けなどに下味付けて保存して、もしくは揚げるだけの下準備ができたトンカツに
最近はカタツムリが食べない部分の小松菜茎さえ冷凍ストックして一品に
食材は余さずいただきますよ、えらいでしょ。(節約主婦です)
で、先ほどの一言「どうせたいして料理せんし」
正に、要らん一言。
この一言で私の怒りを買う。
そしてnoteを書きながら気持ちを整理する。
怒っても腹が立っても、相手は変わらない。
自分の感情をすり減らすだけムダムダ、もったいない。
私が食べたいものを、私が食べたいときに食べれるように料理をしましょ。
こうしてあなたの好きなものより私の好きなものが食卓に並ぶことが多くなる。ごちそうを食べさせてあげたい気持ちが下がってくる。
私が食べるついでにあなたも食べるならどうぞ、と。
気の置けない間の家族だから、つい、要らん事を言ってしまう。
その要らん事は、本当に要らん事で、徐々に信頼という大切な自分の持ち分を削ってしまう。
正に「親しき中にも礼儀あり(尊敬あり)」ですね。
せっかくの連休。
要らん事でもめないように、くわばらくわばら。