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暑さと汗 暑中お見舞い申し上げます

毎日暑うございます。
暑中お見舞い申し上げます。

日本のやさしい挨拶です。

今年は暑さにやられて絶不調。
体の節々は痛むし背中はガチガチ、疲れているのに睡眠も十分にとれない。

理由はわかっている。

汗をかいていないから。
汗をかいて体を暑さに慣らす努力をおこたっているから。

今年の7月は忙しい。
「忙しい」と言う字は「心」を「亡くす」と書くので好きでなく、なるべく「慌ただしい」とか言い換えているのだが、今年の7月は「忙しい」。
8月に目の手術が決まり、回復が遅れた場合のことの考慮して10月上旬までのすべての仕事、役割、プライベートの用事などを7月中の盛り込んだ。
引き継げるものもあるが、引き継ぐべきでない私の仕事も多々ある。
(幸いなことに前倒しにすることに皆様応じてくださり助かっています)

常にクーラーの中にいて、移動はほとんど車で体力温存し、ひたすら予定の前倒しに邁進する。

人の体というものは不思議なもので、外界に合わせて暮らせるように頑張ってくれる。
暑い時には汗をかき、寒い時には身を縮める。
エアコンの温度調節や冷たいものを口にするより、汗をかいた方が気持ちよく暑さに適応できる。

体も機械も似たもので、慣らしとメンテは大切だ。
毎日の散歩は、徐々に日が長くなり気温が上がるのに体を慣らしてくれ、
自転車通勤は、バランスを整えしっかり汗をかく手助けをしてくれる。
この7月は、それらを端折って前倒し作業に邁進している。

よくないなぁ。

若かりし子育て時期には、毎日のように遊びの予定を立てて動いていた。
プール、磯遊び、川原にシジミをとりに行き、
公園遊びも虫取り魚とりにも親は付き添う。
暑い時間帯は誰かのうちに集まったり図書館に行ったりお昼寝したり。
海の時期を逃したので天然の滝川すべりも行ったなぁ。

とにかく夏休みを予定で埋めるために奔走した。
(遊びの予定を先に立て、それに合わせて宿題をせかす)
「遊びにいくんだから宿題している暇ないよ!」が夏休みの合言葉。
(あくまでも遊びがメインと思わせる)

20数年前の夏が今ほど暑くなかったからできたことか、
自分が若かったからできたことか、
はたまた子どものパワーに押し切られていたからできたことか。
夏は、動く季節だった。

今日から夏休み(のところが多いでしょう)

動くのは大変だけど、動いた方が体にいい。
動いたからこそ味わえる美味。
キンキン冷えたかき氷、すいかをがぶりとかじりつき。

子どもは大きくなり、自分は歳とるが、夏の思い出は鮮やかになる。

夏に汗をかくことは大事。

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