宝くじ💰が当たったら不動産を買おう！まずはカナダに別宅を
そう、宝くじで５億円当たって買うものは不動産。
以前と少し事情が変わったので、買う不動産も変わりました。
前
カナダに別宅 １億円
ペットサロン併設の犬用マンション ３億円
納税資金 １億円
今
カナダに別宅 １億円
東京にマンション １億円
ペットサロン併設の犬用マンション ３億円
納税資金 ０
この不動産の選択はとても単純なものです。
子どもがカナダと東京にいるからそこに別宅を。
子どものところにも遊びに行きたいから、私にべったりの愛犬を長期に預かってくれるペットサロン併設のマンションを建てよう。
カナダ、遠いです。
カナダといっても田舎なので、、私の居住地も日本の田舎なので、
行くのに２日、帰りに２日。
それだけかけて行ったからにはトンボ返りでなくゆっくりしたい。
旅行日程は２週間は最低欲しいです。
そんなに長く愛犬をペットホテルには預けれません。
コロナ直前に行ったときは、下の子どもが同居していたのでその子に預けていくことができましたが、その子も今は東京の人になってしまいました。
犬が留守の間快適に過ごせるようにするために、
ペットサロン併設の犬用マンションを建てて、普段からそこに出入りし、特別に長期に預かってもらおう！
カナダでのんびりしたい。
が、親が長期でやってきてゴロゴロしていたら子どもに嫌がられますわ。
（カナダでは言葉も運転もおぼつかないので面倒見てもらわねばならない）
私が別宅を建てて子どもに貸して管理をしてもらおう。
そこに遊びにいくのだから文句は言えないでしょう。
そう思っていましたが、カナダでは非居住者の住宅購入に条件がつきました。
条件は４月に緩和されましたが、基本「カナダに住んでない人がカナダの不動産を投機目的で買って高騰させ、カナダに住む人がカナダで家が買えない状況になるのを何とかしよう」というものです。
（実際には住宅価格高騰は外国人の投機だけではないようですが）
これでは私はカナダに別宅をもてません。
永住権を持ってカナダで働いている子どもに資金を贈与して買ってもらうしかないですね。（贈与税がかかりますが）
子どもへの贈与なので「特例贈与財産用」になります。
１億円贈与しようとすると、
基礎控除後の課税価格 １億円 － 110万円（基礎控除) ＝ 9890万円
贈与税額の計算 9890万円 × 55%(税率) － 640万円(控除) ＝4799.5万円
１億円贈与しても税金に4799.5万円とられて実際にあげれるのは5200万円。
恐るべき贈与税の税率（4500万円以上だと55％です！）
日本もですが、日本と違って人口が増えているカナダの不動産の値上がりは半端じゃなく、子どもが欲しい条件の物件は１億円します。
これでは足りない！
１０００万円を１０年間に分けて贈与すると１年あたりが１７７万円の納税額で済むので１０年で８２３０万円あげることができます。
宝くじが当たったときに税制、不動産情勢を鑑みて改めて考えることになりそうです。
カナダ政府の方針は個人的には賛成です。
「カナダ」の部分を「日本」に置き換えてみてください。
その土地に住まない人が不動産を買うからその土地に住もうとする人が不動産を買えない。
これは理不尽だと思います。
土地は限りあるものです。
土地を獲ったり獲り返したりが戦争の歴史だとも言えます。
日本の不動産も「日本に住む人が日本に住むために買う」、といったことを考える時期が来ているのかもしれません。
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