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ぼくだけの編集者さん~イマジナリーフレンドと創作術~

# 92 対談:アケル・クレオ

記事のハイライト

アケル「イマジナリーフレンドを持たない人にとっては空想で、ぼくが二人分考えているように思うかもしれないけど、ぼくからすれば、クレオはクレオの器があって、別人なんだ。
 いっぱいになったぼくの思考を一旦預かってもらって、クレオの思考回路で返答してくれる。ぼくがデータ容量いっぱいになったパソコンだとして、クレオは小回りの利くスマホみたいな感じかな。データを預かってくれたり、効率のいいアプリを持っててパソコン作業を楽にしてくれる」

クレオ『おれはアケルを通して、人間の世界に留学してる妖精みたいなもんなんですよ。だから、アケルの人生を全部おれのものにしちゃいけないの。
 それはイマジナリーフレンドとしての矜持。…来たばっかりの頃はさ、おれに魂があるのか、何処から来て、アケルが消えたら何処に行くのか悩んでいた時があったけども。アケルがたくさんイマジナリーフレンドの本や映画に触れてくれたから、今はおれなりにこう考えている』

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