![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/59684835/rectangle_large_type_2_f3b29f7f305107ea09e115c751d40ce4.jpeg?width=1200)
料理を「苦手」から「できる」にする3ステップ
お料理、できますか?
わたしは料理、苦手でした。というか、まぁ作れるけど、作らなくていいなら作りたくないという感じ。
でも結婚して、子どもができて、作らざるを得なくなりました。
お前が作るなら買えといわれたわたし
ちょっと前まで、わたしは夫にこういわれていました。
「お前が作るくらいなら買ってきた方がまし」
あ、栄養面の話です。
わたしが作ると、
焼き魚、ごはん、味噌汁、以上。
みたいな食卓になることがあって、それならうどんとかテイクアウトしろと言われてたんですね。
うどんテイクアウトするくらいなら、魚とごはんと味噌汁の夕飯の方がバランスよいと思うけど、なんかダメらしいです。
で、そんなスパルタ夫によって、主菜と副菜を作らないといけないルールになってしまい、仕方がなく作ったり、お総菜買ったりするようになりました。
(夫の名誉のために書いておくと、夫はよく家族の食事を作りますし、主菜・副菜・味噌汁・ごはんときっちり準備します。なんなら、わたしが作れない代わりに、朝ミールキット的に準備していってくれることもあります)
毎日作って、手を抜いてたら気がついた
毎日ごはんを作るようになっていったある日、気づいたんです。
料理って、意外と簡単じゃない?!
基本、材料を切って、調味料の分量はかって、合わせて火を通したら完成します。
本来は、入れる順番とか、あるんだと思いますが、上手に作るのではなく、食べられる程度のおいしさで料理ができればよいのです。
そうなると手を抜けるところがたくさん出てきます。
そんなわけで、料理が「苦手」から「できる」になったわたしが、料理「できる」になるための3ステップをご紹介します。
ステップその1 必要なものを買おう
まずは、準備です。
何も持ってないのに作り出すのは無謀。
無からは何も生まれないのです。
閑話休題。
最低限必要なのはこちら。
・包丁
・フライパン
・片手鍋
・計量スプーン&計量カップ
・電子レンジ
・炊飯器
・食材
・お箸
特に計量スプーンとカップ。
料理が苦手だと自負している方は、まずレシピ通りの分量で作ることからスタートすべきです。
そのためには必須。
だいたいが100均とかでも売ってます。
包丁も100均にありますが、すぐ切れ味悪くなるので(うちにある)、せめてスーパーとかの1000円くらいの包丁の方がいいと思います。
力入れて切らないといけないから、危ないので。
炊飯器は100均にはないですが、電子レンジで炊ける「ごはん一合炊き」というのがダイソーにあります。
電子レンジは数千円で電気屋さんで売ってますから、買おう。
冷凍食品にも使えるよ。
あった方がいいものは、
・まな板
・お皿
・菜箸
・フライ返し
・圧力鍋
・両手鍋
まな板が必須でないのは、牛乳パックを開いたのをまな板代わりとかに使えるので。ちゃんとしたものがあった方が切りやすいです。
お皿も、フライパンや鍋のまま食べるなら不要。
ただ、味が鉄っぽい感じになる気がしますね。全般的に。
菜箸は、食べるときのお箸で代用できるかな。
でも、料理中は火が近いので、熱いです。
あと、いいお箸でやるのはお勧めしません。
圧力鍋は時短になったり、おいしく作れたりします。
両手鍋は、パスタとかの麺類、大きめのものをゆでるときに便利です。
ステップその2 レシピ通りに測ろう
料理が苦手なみなさん、レシピ本、ちゃんと見てますか?
大さじ小さじなどの分量、守ってますか?
レシピ通りに作れば、基本的にはおいしくなります。
おいしく作れるように考案した人が試行錯誤した結果が、レシピとしてあらわれているので、当然ですね。
ですので、苦手だという自覚があるなら、
少なくとも分量はレシピ通りに作りましょう。
これでおいしくなかったとしたら、それははずれのレシピだったということです。
はずれのレシピなんて存在するの?! と思われる方。
存在するんです!
特にクックパッドはあたりはずれが多い印象。
我が家がよく使うレシピはこちら。我が家的にははずれなしのレシピです。
このマガジンの中に、ネットのおいしかったレシピリストもあります。そちらも併せてご参考ください。
ステップその3 味見をしよう
昔、友だちを家に呼んでご飯を作ってた時、
「味見しないの?!」
と驚かれたことがあります。
味見、したことないことはないけれど、それまであんまりしてなかったかも。
味見をすると、あれ?これおかしいぞ、と気づくことができます。
逆に、めっちゃおいしいじゃん!にも、気づくことができます。
味見をしてあれ?と思ったら、レシピをよく見返して、何かすっ飛ばしてないか、何か入れ忘れていないか確認しましょう。
あと、砂糖と塩を間違えてないかとか。
ちなみに、砂糖と塩を入れ間違えていたら、私の経験上、軌道修正は困難です。
間違えないようにしっかり確認して入れましょう。
料理は生きるために必要なこと
今でこそ、コンビニで24時間食べ物が買えますが、それでも有事の際は品切れとかで使えなかったりしますよね。
食べることは生きることです。
生命を維持するには、食べ物が必要。
その準備することを面倒くさがったり、敬遠するのは、
生きることを半分放棄してる感があります。
インスタグラマーとか、料理研究家のおいしくて映える料理にする必要はないんです。
まずくなく、割とおいしい食べられる食事をとる。
かつそれが、自分で栄養バランスもコントロールしやすい自炊だと、
体調管理もしやすいし、まぁはっきりいって低価格です。
もちろん、お弁当を買ったりしてもいいし、
お惣菜を活用したっていい。
わたしも、もう一品の副菜がなかなか作れないので、お惣菜に頼りきりですし。
でも、自分で作って食べた方が、なんというか「食べたー!」って感じがするんですよね。
たまには料理するか、に至るときに、”料理は苦手だな”という意識があると、でも面倒だしやっぱやめよう、となってしまいます。
ご紹介した3ステップ(特に2、3)を意識して料理をすれば、最低限まずくなく食べられる食事を作ることができるはず。
一度作ることができると、できるじゃん!と自信にもなります。
ぜひ参考にして、料理にトライしてくださいね。