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下肢装具を上手く活用するためには? 〜各論9 装具が入る靴の紹介(Re-lifeサポートと他の靴との比較)〜

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僕が回復期リハビリテーション病棟で理学療法士として勤めていたとき、
金属支柱付きAFOシューホーンブレイス(靴べら式短下肢装具)RAPSの人は、そのサイズを覆える「V-step」や「こみち・オルトアルファ」を処方依頼することが多かったです↓


しかし、そのVstepよりも、
・細かい補高の調整が可能(インソール2~3枚)で↓

スクリーンショット 2020-03-27 14.14.52


・ベルクロを締める方向が片麻痺者用に考慮されていて↓

スクリーンショット 2020-03-27 14.17.44

・ベロの前開きが深くて、装具のつま先が、靴の中で窮屈でなくて、

・値段がVstepとほぼ変わらない(より少しだけ安い)靴が

Re-Lifeサポート(アールイーライフサポート)

です。

2019年9月から販売されていますね。

実際に、僕も下肢装具(タマラック足継手のプラスチックAFO)を装着した状態で7Eを履いてみて、
横幅も高さも広かった
です。

詳細は、下記をご覧ください↓


最近、ふと思いついたことがあって、

今僕は脳卒中で運動麻痺になった訳ではないのですが、

まずは自分も下肢装具を体験(装着)してみたい!

と、義肢装具士さんに自分のサイズに採型してもらいました↓

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タマラック足継手のプラスチックAFOです(授業で必要なので)。

これで、僕が今後、脳卒中になっても、すぐに歩行練習が開始できます👍

でも本当に発症したら、金属支柱の長下肢装具が適応かもしれないですけどね😅

そりゃ訓練室で何度か装着したことありますけど、
1日ずっと履いて、実際にお出掛けしてみたり、できるものなら知りたい
と思ったんですよね。

実際に下肢装具を装着してまずは1日歩いて、

・不快感(フィット感、蒸れ等)
・人の視線 
等々、
「歩かないと気づけない」下肢装具の課題を知りたいものです。

装具完成後に、このタマラック足継手のプラスチックAFOを履いて、
街中歩いたろう、と気合入れたのはいいものの、屋外には出られずでした。。

そう、この下肢装具にあう靴がないのです、当たり前ですが。笑

そこで、知り合いの義肢装具士に
「タマラック足継手のプラスチックAFOを履いた僕にあう靴を紹介してください」
と、頼んで知ったのが、このRe-Lifeサポートなのです。

Vstepの方が明らかに優れているのは、
・ベルクロが2本で簡便(Re-lifeサポートは3本)であること
・足底部のクッション性があること
でしょうか(これらは個人的な感想です)。

是非、検討してみてくださいね🙌


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