【映画感想】と真田さん🌸
久しぶりに映画館に行った。
コロナ禍になってから、初なので、3年振りになるのだろうか。
『ブレッドトレイン』
とにかく運の悪い殺し屋(ブラッド・ピット)が "ブリーフケースを奪って次の駅で降りる"というミッションのため、東京発の新幹線に乗り込むのだが、待ち受けていたのはくせ者の殺し屋たちだった…
弾丸列車で繰り広げられる死闘は、アクションだけでなく、笑いもノンストップ。
殺し屋たちの掛け合いももちろんだけど、ブラピが終始コメディなのです。
ブラピはオーシャンズ13で、私の中でコメディ俳優になったけど、笑
今回も映えてます〜〜イキイキしてます😊
選曲も絶妙で、冒頭のステイン・アライブからはじまり、途中日本の歌謡曲もあり、笑。
クライマックスでは、麻倉未稀さんが歌う🎵HEROが流れる中で死闘シーン😊😊😊
もう~、最高でした!!!
撮影は日本ではなくロスのセットということもあり、ツッコミどころも満載なのだけど、それもまたこの映画の醍醐味になっている。
原作の伊坂幸太郎さんがタランティーノファンと聞いて納得した。
殺し屋たちの掛け合いはパルプ・フィクション、死闘シーンはキル・ビルを匂わせる。
思いっきり笑えて楽しめる、おもちゃ箱のような映画でした。
そんな雰囲気を、ぴりりと締めてくれるのは、真田さんのアクション。
今回も洗練された美しい殺陣姿を見せてくれてます。
昔から憧れていた真田さんに会ったのは、
まさに新幹線の中だった。
もう、20年以上前のことになる。
まだ小さかった子供たちを連れ、熱海に家族旅行に向かう新幹線で、ホっと椅子に腰を下ろしたその時、目の前に真田さんがいた。
その距離、わずか1メートル程度。
帽子(それも、バケットハットだったような・・)を目深にかぶり、顔は半分隠れていたがその横顔は間違いなく真田さんだと直ぐにわかった。
荷物を頭上のボードに乗せているのだが、
何かに引っかかっているのか、手間取っていた。でもそのお陰で真田さんの横顔を見てる時間が増えたのだ、これはラッキーだった。
そして、すごく記憶に残っているのが、真田さんが持っていたバックである。
もちろん、銀のトランクケースではない。(笑)
年季の入った革製のものだった。
何か思い入れのあるものなのだろうか。
真田さんなら、新しいものを買えるだろうに、、なぜ、このかばん?
とあの時は思ったが、一つの物を大事に使う生真面目な真田さんの性格が垣間見えた気がした。
真田さんは、(当たり前だが)刀を振り回すことなく、紳士的に次の駅で降りていった。
今や、ハリウッドで大活躍されて、すっかり国際派俳優になった真田さん。
次回は飛行機の中で、ばったり会えることを楽しみにしてます(笑)