クラウドソーシングで本当に稼げるの?そう考えちゃう人は道具と手段を混同してます。
「クラウドソーシングで本当に稼げるの?」「クラウドソーシングで稼いでいる人って本当にいるのでしょうか?」
「あぁ、手段と道具を混同しているなぁ…」と思います。
「クラウドソーシングが本当に稼げるのか?」
という質問は、
「この包丁を使ったら美味しい料理が作れるか?」
と聞いているようなものです。
包丁と同じようにクラウドソーシングは単なる道具です。
道具と手段は混同しやすいものです。
Webサイトを作ったら売り上げは上がるか?
ショッピングサイトを作ったら売れるか?
というような声もよく聞きます。
特にインターネット上のツールは、道具という認識がしにくく、手段と混同しやすい傾向があるのかもしれません。
「この包丁を使ったら美味しい料理が作れるか?」という質問は、
「この包丁を使えば細胞を壊さず切れるので、うまみが逃げ出さない」と言う点では「美味しい料理が作れる」かもしれませんが、
どんなに美味しく切った魚も、焼き方を間違えて焦がしすぎてしまえば美味しくないでしょう。
だから
「クラウドソーシングが本当に稼げるの?」という質問も
「クラウドソーシングを使えば、インターネット上で仕事を受注できるので家で働くことができる」のは真実ですが、そもそも受注するためのスキルがなければ応募もできないし、応募しても採用されなければ、稼げません。
要は使い方です。
包丁がなかった時代を想像してみるとよいかも。
石ですり潰すように切ったり、手で引きちぎっていたりしていたのでしょうか。
料理をするのも大変なことだったでしょうね……
今度はクラウドソーシングがなかった時代を想像してみると。
ノースキル・ノーキャリアに開けた道はなく、家で働くことは困難だったでしょう。
でも今は包丁も、クラウドソーシングもあります。
あとはそれを使うかどうかだけ。
クラウドソーシングを使えば必ず稼げるという保証が欲しいのだと思います。失敗したくない、という気持ちがあるのでしょう。でも残念ながら何事も先に保証を得ることはできません。
もやもやと先が暗くても少しずつ進んでいくしか方法はありません。
確証を得たいと右往左往している間は一歩も進んではいません。
そうする間にもひとつひとつ小さな一歩を積み重ねた人は着実に結果に近づいていきます。
そこに留まるも進むも、選ぶのは自分です。
どちらでもいい。選ぶことが大切です。
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