まもなく始まる「日本東洋医学会」NHKディレクターがツボを語る！？

2019年6月28日（金）～30日（土）にかけて、第70回日本東洋医学会が、新宿の京王プラザホテルで開催されます。大会テーマは、「伝統の継承と近未来へのチャレンジ」です。

https://convention.jtbcom.co.jp/70jsom/

第70回日本東洋医学会学術総会

日本東洋医学会は、日本医学会の分科会加盟学会の一つで、漢方や鍼灸、生薬など東洋医学に関する研究発表が行われる学会。

今回の会頭は、花輪壽彦氏 (北里大学東洋医学総合研究所)が務め、≪漢方の「小成」から「大成」をめざそう！≫の会頭講演が行われます。

そして、1日目の鍼灸のシンポジウム１「経絡・経穴とは何か？－その科学的アプローチ－」では、NHKの特番「東洋医学 ホントのチカラ〜科学で迫る　鍼灸・漢方薬・ヨガ〜」を担当したNHK科学・環境番組部の山本高穂氏もシンポジストに名を連ねます。

昨年末から今年にかけて、NHKで鍼灸が取り上げられることが増えた、その理由が語られるのかもしれません。

そのほかのシンポジストは、下記の先生方。

川喜田健司氏 (明治国際医療大学)
堀田晴美氏 (東京都健康長寿医療センター研究所)
木村友昭氏 (東京有明医療大学 保健医療学部 鍼灸学科)
伊藤剛氏 (北里大学東洋医学総合研究所)

2日目は、鍼灸シンポジウム２が行われ、以下のシンポジストが「現代医療における鍼灸のこれからの役割」をテーマに意見交換を行う予定です。

 山下仁氏 (森ノ宮医療大学大学院保健医療学研究科)
山口智氏(埼玉医科大学東洋医学科)
高山真氏(東北大学病院 漢方内科)
高橋秀実氏 (日本医科大学東洋医学科)
形井秀一氏 (筑波技術大学)

詳細のレポートは、月刊「医道の日本」8月号にて！

（了）