彩-Aya-LIVE vol.7の感想
こんにちは、今日はあやらいぶvol.7の感想を書きたいと思います。
まず最初に思ったのが「面子が強い」。
単純におと小作品を観ていた身としては「この人知ってる」ていう人がほとんどなのと、「パフォーマンスが間違いない」とわかっている人しかいなかったので、はじめましての築田さんも「間違いない」のだろうな、と期待しかなかったけど、期待以上の楽しいイベントでした。
出演順に感想を書いていきます。
【OP】
ほぼ0ズレで広瀬さんが目の前にいたのでTシャツのプリントが気になってしょうがなかったです。
【ナギサワカリン】
セットリスト
0. おジャ魔女どれみ
1. シーサイドドーナツ
2. スポット
3. ヒカリ with 広瀬彩海
呼び込みの「声が大きいあの人」で「あー」とわかったナギサワカリンさん。
「おとエト卒業ライブで『ソロになってもライブ見にいきたい』と言いつつ、行けてなかったなぁ」と思いながら観ていたけど、初っ端のおジャ魔女どれみで大きなお友達の心を鷲掴みにされました。
続くシーサイドドーナツでも振り取り入れつつ客席弄ってからの「どうだ、私の、私たちの歌声を聴け」と言わんばかりのスポットとヒカリという構成が最高だった。
【日永麗】
セットリスト
1. コトバと言葉 with 広瀬彩海
2. 赤燐
3. ハム太郎 とっとこうた
ドラえもんとハム太郎の掛け合い
先日の三好さんとのデュオを同じく2人の歌声の親和性が高いし、実はれったんが参加したおと小作品のおとエト楽曲でトップクラスに好きなコトバと言葉でのコラボということで開幕からめちゃくちゃテンションが上がりました。
その後の赤燐でも開始MCで「ペンライト振っても楽しいけど手拍子も楽しいです」と前振りしてもらったので、遠慮なくペンライト振って手拍子もさせてもらいました。
めちゃくちゃ楽しかったし、週末のワンマンライブでもっと大人数でこれができると思うと楽しみが増しました。
からのMEMORYではなくまさかのハム太郎 とっとこうたで「なぜ声出しが出来ない」と悶絶しつつ沸かせてもらいました。
本人もなんなら赤燐以上にステージ上を動いて客を煽っていて楽しそうでした。
3曲全てベクトルが異なる楽曲だけど見事に会場を沸かせていて繰り返しになるけどワンマンライブが楽しみになったし、そこからの広瀬さんのドラえもんと自身のハム太郎での掛け合いの振れ幅の凄さも楽しかったです。
野元空
セットリスト
1. 残響散歌(Aimer)
2. Fight Together(安室奈美恵)
3. 夢色エトワール with 広瀬彩海
サイキック学園の愚痴ちゃんやアサルトリリィの燈で「めっちゃ動ける人」というのは知っていたし、経歴から「めっちゃ歌える人」ということも分かってはいたけど、実際に歌っている姿を観たのはこれが初だったけど「歌えるどころの話じゃない」となりました。
「やっぱりこの人、凄いんだなぁ」と思っていたら、「あ、もしかして夢色エトワール来るの?」「あ、これ夢色エトワール来るじゃん!」となって思わず「やったーーーー!!」と叫びそうになるくらい夢色エトワールでテンション上がりました。
毎度同じみの「一筋の光」で振りコピして、2人の歌声を堪能できて、個人的にこのイベントのハイライトでした。
築田行子
セットリスト
1. 飛車 with 広瀬彩海
2. Woo hoo!!
3. 君とひこうき雲
バトルボールズ1作目を観劇していなかったのと、予習した時にWikiで最初に目に飛び込んできたのが、けものフレンズのフンボルトペンギン役でデビューした、ということだったので「広瀬さんとどういう関係の方なんだろう」と思っていたらの飛車で「あ、ボールズに出演していた方なのか」となりつつ急いでペンライト点灯させて振りまくりました。
オリジナル曲に入る時に「高くて動きにくいから靴脱ぎますね」と言って本当に靴脱いだり正直に「緊張して震えてます」というMCを聴いて「このイベントに呼ばれてる時点で分かってるんだけど、絶対にこの人はいいひとだ!」となりました。
で、オリジナル曲はどちらも盛り上がりつつも優しい歌声だったし「そのために靴を脱いだのか!」となるくらいステージ上を往復したりして、盛り上げてくれました。
広瀬彩海
セットリスト
1. 風になれたら
2. 霖 -リン-
3. 鏡花水月
4. 声の限り
ここまで歌唱力お化けが続いて来たのに、全く引けを取らないどころか圧倒的に「今日の主役は私です」というパフォーマンスを魅せてもらいました。
どの曲もとても聴いていて耳が幸せになったのだけど、思ったのは各ゲストとのコラボでコラボ相手に寄り添う歌い方をしていたのだな、ということでした。
思えばこれまで広瀬さんの歌唱を聴く機会はどれもソロではなく誰かと組んで歌っていたので、ソロで歌っているのはこの日に初めて聴いたのですが、これだけ抜群に歌唱力がある人がどんな人と組んでも相手の声を潰さずかといって自分の歌声を縮こまらせないで歌っていたのは、技術もそうだけど人柄の部分が大きいのかな、とこの後のアフタートーク含めて感じました。
トークコーナー
初手でいきなり「彩海ちゃんがさっきまで着てたTシャツ着てるんだ」とマウントを取る築田さん、
唐突に嘘の馴れ初めを語り始めて最終的に暁美ほむら化したれったん、
お互いにアイドル時代にお互いを推していて巡り巡って家に泊まりに行って、自分の生誕イベントに呼びつけるという広瀬さんと野元さん、
「私がツッコミしないとダメだ」と持ち前のクソデカボイスでツッコミを入れるナギサワさんと絶妙な空気感で楽しかったです。
個人的にはその現場にいたことないのに「気づいたら彩海ちゃんがすぐ側でニコニコしている」という様子がありありと脳裏に浮かんだのと、どのゲストも広瀬さんの好きなところが似通っていて「誰に対しても区別することなく同じように優しく接している人で、だからこそこんな豪華なメンツが揃ったのだな」と感じました。
れったんもワンマンライブこなれてきたらゲストを呼んでコラボしたり、トークコーナーで人狼やウインクキラーをやったら楽しそうだな、と思いました。
兎にも角にも週末にうららいぶが無ければ軽率に全員のチェキをしまっていたくらい、楽しいイベントでした。