(日記)恐らく世界一有名なストラテジーゲーム:CivilizationⅥ
インターネットには攻略サイトもプレイ動画も溢れているので、文章にまとめる意義はさほどないでしょうが、ふと懐かしくなって遊んでみたので日記兼ゲーム紹介ということで。
CivilizationⅥ。civilizationとは日本語で「文明」を意味する英語。アメリカ英語の方で、イギリス英語だとcivilisationになります。
名前が表しているように、ゲーム内容は自国の領土を拡大し、技術や文化など、包括的に「文明」を発展させ、複数設けられている勝利条件の一つを、他国に先んじて達成する、というストラテジー。
プレイできる「国」については、実在の、あるいは実在した国や民族をモチーフにしたものが何十種類と用意されています。それぞれ能力と得意分野が異なっており、ポテンシャルを上手く引き出すための工夫を考えるのがこのゲームの面白い所の一つ。
「国」には指導者がおり、モデルとなった国を代表する英雄や偉人が採用されています。日本の場合だと、選べる指導者は北条時宗と徳川家康がいます。
↓はゲームのトレーラー映像。もう7年前のゲームになります。
歴史の暗い部分を描写しながらも、全体的に可能性を抱かせるような、前向きな映像でしょう?
残念ながら実際のゲームでは、ある種史実通りの弱肉強食な世界が待ち構えています。
AIが操作する各国は他国に対して、基本的に容赦がありません。技術や、文化や、お金など、指導者によって物事の優先順位が決まっている筈なのですが、弱いと判断するや足元を見てきます。無茶な要求をふっかけ、挙句戦争で領土拡張を狙ってきます。
高難度になればなるほどAIの操作する国は能力や産出にプラスの補正が掛かり、こちらより良い状態でスタートできるので、その分戦争を選ぶ可能性も上がります。
また国の生産量や能力、将来性については、良くも悪くも土地に依存する所が大きいので、ある程度軌道に乗るまで何度も最初からやり直す羽目になることも…。
ゲームの悪口のようになってしまいましたが、世界中で広く遊ばれているからには当然、それだけの魅力があるのです。
初心者でも容易に理解でき、目標の建てやすいゲームシステム。ゲームには慣れてきたけれど、高難度では勝てなくなった時に、国力をより早く増大させるための方法を考え実践する、工夫の余地が大いに存在すること。クリア条件達成の競争に勝利した快感など、枚挙に暇がありません。
私が特に面白いと思い所は、何といっても強い文明を作り上げていくカタルシスを味わえることです。技術、文化、宗教などあらゆる点で他国との競争が続いていくゲームなのですが、たいていの場合、序盤は数値にして3倍以上の差をつけられます。
国家を運営していく中で、工夫を凝らして、その差を徐々に縮め、やがては抜かしていく、その成長の実感がなんとも心地よいのです。
発売から7年経ち、もうすっかり下火になっているゲームですが、新作のうわさもチラホラ耳にします。
ニンテンドーswitch、プレイステーション、steamとあらゆるハードで発売されており、かつ頻繁にセールも行われているので、気軽に遊ぶことができます。
日記ともゲーム紹介とも言えぬ、拙い文章に目を通していていただき、あるがとうございます。
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