IDL/R Design Dialogue vol.13「意味のイノベーションの現在 ゲスト:八重樫文さん ・池田えり奈さん・井口匠さん」
Design Dialogue 第13回目の対話ゲストは、立命館大学 経営学部 教授の八重樫文さんと株式会社日立製作所の池田えり奈さん、井口匠さん。
今回は、「意味のイノベーションの現在」をテーマに、『デザイン・ドリブン・イノベーション』日本語版刊行から約10年経った「意味のイノベーション」について、ロベルト・ベルガンディの著書『デザイン・ドリブン・イノベーション』や『突破するデザイン』を翻訳した八重樫さんが感じる行間にある背景や、池田さんや井口さんが企業内で実践するにあたっての工夫などをテーマに対話しました。パーソナリティはデザインディレクターの井登友一です。
キーワードは「批判と心理的安全」、「主体の捉え方」、「プロセスとしてのデザイン思考との対比」。
『デザイン・ドリブン・イノベーション』や『突破するデザイン』をお持ちの方はお手元で読み返しながら、お聞きください。
(収録日:2021年5月27日)
Guest
八重樫 文さん
立命館大学経営学部教授、DML(Design Management Lab)チーフプロデューサー。専門はデザイン学、デザインマネジメント論。2015-2016年、2019-2020年にはミラノ工科大学に訪問研究員として滞在。デザイン学と経営学をまたぐ旅を続けている。
著書に『デザインマネジメント論』『デザインの次に来るもの』、訳書に『デザイン・ドリブン・イノベーション』『突破するデザイン』『日々の政治 ソーシャルイノベーションをもたらすデザイン文化』など。
池田 えり奈さん
株式会社日立製作所 研究開発グループ 東京社会イノベーション協創センタ サービス&ビジョンデザイン部 所属
日本とイタリアで、デザイナー及びプロデューサーとして空間、ビジュアル、VMD、プロダクト、サービスデザインと多角的にデザインを構築していくための実績を積む。
2018年日立製作所に入社。日立として社会課題に対し、目指す未来のビジョンやそのためのトランジションの検討や、新規事業の伴走を行う。
井口 匠さん
日立グローバルライフソリューションズ株式会社 ビジョン戦略本部 ビジョン商品企画部 所属。
2007年に株式会社日立製作所デザイン本部(現研究開発グループ東京社会イノベーション協創センタ)に入社。鉄道情報システム分野のUI・UXデザイン、顧客協創ツールの開発、生活家電分野のアドバンスドデザインとサービスデザインを担当。2020年10月から現部署に在籍し、未来洞察を活用したビジョン駆動型のソリューション企画や顧客協創に従事。
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