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海外で働くのに向いている職種って何?自分に合う海外キャリアの見つけ方
海外・外資系への転職専門の英会話コーチ
小林優也です。
「海外で働きたいけど、
どんな職種なら海外就職しやすいの?」
「自分のスキルが海外で通用するのか不安…」
そんな声をよく耳にします。
実は日本人が海外で働くのに向いている
業界や職種には共通する特徴があります。
今回は海外・外資系への転職専門の
英会話コーチとしてフィリピン人
講師たちと英会話スクールを経営しながら
多くの英語学習をサポートしてきた経験から
海外で働くのに向いている職種をご紹介します。
日本でどのようにキャリアを築くのかも
海外キャリアに大きく関係してくるので
今後、海外で働くことを考えている方は
ぜひ参考にしてください。
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1. そもそも海外に向いてる職種の基準は?
まずはどんな基準で海外に向いている
職種としてご紹介しているのかを説明します。
もちろんこの基準が全てではないですが、
この基準に当てはまる職種は
海外で働ける可能性が高いです。
1. 国際的需要が高いスキル
まずは国際的需要が高いスキルかどうかです。
世界中で人材不足が叫ばれているITエンジニアや、
専門職などは海外での需要が高く求人も多いです。
実績や実力があればグローバル企業から
日本よりも高待遇で雇って貰える可能性があります。
2. 言語や文化面を活かせる仕事
2つ目の基準が言語や文化面を活かせる
仕事かどうかです。
たとえば、ホテル、レストラン、観光などの
ホスピタリティ産業は日本人観光客を
相手にするポジションが存在します。
日本向けにビジネスをしている企業であれば、
海外現地法人で日本語と英語を
橋渡しするポジションも考えられます。
3. 海外支社や多国籍チームで働く
3つ目の基準は海外支社や
多国籍チームで働ける可能性です。
海外で働く場合に考えられるのが
大企業の海外拠点に勤務する、
日系企業の海外駐在員、
または現地採用での日系企業勤務
というパターンです。
外資系の海外企業でも日本市場を
担当できる人材を求めることがあり、
バイリンガル人材が重宝されます。
2.海外で働くのに向いている職種5選
ここからは先程紹介した基準から
選出した海外で働くのに向いている
職種をご紹介します。
大きく5つのパターンに分けてご紹介するので
ご自身のキャリアに近いものがないか
ぜひチェックしてみてください。
1.IT・ソフトウェアエンジニア
1つ目にご紹介するのが、
IT・ソフトウェアエンジニアです。
IT・ソフトウェア業界は
世界的にエンジニアが不足しており、
プログラミングや開発スキルがあれば、
海外企業も積極採用する場合が多いです。
また、プログラミング言語やIT用語は
世界共通なので即戦力として活躍できます。
多少英語が苦手でもスキルや
技術力で評価してもらえます。
リモートワークOKな企業も少なくないため
基本的なやり取りがチャットでの
テキストベースになることも多いです。
具体的な仕事例としては
・Webエンジニア
・AI・機械学習エンジニア
・モバイルアプリ開発 などです。
クライアント対応がない場合は
それほど英語力が高くなくても働けます。
ただし、チーム内でのコミュニケーションは
必要なので基本的な会話ができるレベルの
英語力は身につけておきましょう。
2.ホスピタリティ・観光業
2つ目はホスピタリティ・観光業です。
ホテルや旅行会社で日本人観光客
向けの対応スタッフを現地で
募集していることがあります。
人と接するのが好きだったり、
サービス精神がある人に向いています。
具体的な仕事例としては
・ホテルフロント(日本語でのチェックイン対応)
・ツアーガイド(日本人向け観光案内)
・日本食レストランスタッフ などです。
基本的に外国人スタッフとの
コミュニケーションは英語なので
基礎的な英語力は必要ですが、
現場では日本語を武器に
仕事ができることが多いです。
3.専門職(料理人・デザイナー・職人など)
高いスキルや知識が求められる専門職も
海外で働けくのに向いている職種です。
料理や工芸など作品や実績が評価される仕事は
英語に自信がなくても採用されるケースも。
海外での和食ブームや日本のデザインに
魅力を感じる海外企業も増えてきており、
日本人クリエイターを探している場合もあります。
具体的な仕事例としては
・寿司職人・和食シェフ:
・デザイナー(ファッション・グラフィック)
・職人系(陶芸、金属加工など) などです。
専門職といえども現地スタッフとの
やり取りで最低限の英語は必要になりますが、
スキルがものすごく突出していれば
多少は多めに見てもらえることもあります。
4.教育・日本語教師
アニメやマンガ文化の影響で、
日本語を習いたい外国人が増えており、
現地の語学学校や日本人学校で
日本語教師の需要があります。
海外の大学や語学学校で日本語コースを
担当するパターンやJICA海外協力隊で
日本語教師として海外で働くという
可能性もあります。
基本的に日本語教師養成講座修了などの
資格があると有利です。
授業内で意思疎通ができる程度の英語
または現地語が求められる場合もあります。
5.コンサル・マネジメント・管理職
コンサルティングファームや多国籍企業で、
マネジメントスキルと英語力を持つ人材は
外資系企業でも需要があります。
MBAホルダーや企業マネジメント経験者は
リーダーシップや経営経験が武器になるので
海外企業も採用しやすいんです。
具体的な仕事例としては
・経営コンサルタント
・海外拠点の管理職 などです。
年収は高めなことが多いですが、
英語での高いコミュニケーション力が
求められる上に責任の重さなど
負荷も大きくなります。
3. どの職種が自分に合うのか?
ここまでは海外で働くのに向いている
主な職種についてご紹介しました。
海外キャリアを築く上で
一番大切なのは自分が将来
どうなりたいかを明確にすることです。
料理で世界を目指すのか、
専門スキルを磨いて世界で活躍するのか
グローバルビジネスで管理職を狙うのか
自分の好きと得意分野と海外ニーズの
交差点を見極めながらキャリアプランを
考えてみてください。
4. 海外で働く上で押さえておくべきポイント
海外と日本では働く環境も文化も違うため
海外で働くのであれば押さえておくべき
ポイントがいくつかあります。
今回は特に重要な3つに絞ってご紹介します。
1つ目は「ビザ要件の確認」です。
国や地域ごとに必要な資格や条件が異なるので
事前に入念な情報収集をしておく必要があります。
自動車整備士などの専門職は
現地ライセンスが必要な場合もあります。
2つ目は「語学力」です。
職種によってはそれほど英語力が高くなくても
スタートできる可能性がありますが、
現地での生活やキャリアアップを考えると
英語の習得は必ず必要になってきます。
3つ目は「現地文化・商習慣の理解」です。
海外で働くということは日本の常識や
考え方が通用しない場所に行くということです。
海外でスムーズに働きたいのであれば
日本とは違う働き方やコミュニケーション
スタイルに適応する柔軟性が必要です。
5. まとめ
海外で働くのに向いている
職種をざっと挙げると、
・IT・エンジニア
・ホスピタリティ・観光業
・専門職(料理人・デザイナーなど)
・教育(日本語教師)
・コンサル・マネジメント
などが代表的です。
もちろん世界にはいろんな職業があるため、
ご紹介した以外にも様々な働き方があります。
どの仕事が海外での需要が高いかを把握し、
自分の強みを照らし合わせることで、
より成功率の高い海外転職が可能になります。
ぜひ、最適な職種で海外キャリアに
チャレンジしてみてください。
「今すぐに海外」と考えていなかったとしても、
英語力は必ず必要になってくるので、
今から準備しておくことで本格的に
海外で働くことを考えた時にスムーズに
行動に移すことができます。
もし、英語を伸ばす上でのお悩みがあれば
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