「おもろいをロジカルに、ロジカルをおもろいに」HR業界から越境ECへ。
経営1年を終え、大転換期を迎えようとしている今期。
そこに至った経緯や、「今から何をしていくのか」ということを包み隠さずお話ししていこうかと思います。
・起業を考えているけど、なにをしたら良いかわからない
・起業してみたは良いけど、このままで良いのか?
・自分のやりたいことが見つからない
といった悩みをもたれている若手経営者や学生さんが、同じような悩みを持ちながらも起業した人間が動いた結果、どんなふうになったんだろう?くらいの気持ちで読んでくだされれば嬉しいです!
みなさんはじめまして
合同会社IDEAL RECRUITの代表をしております、亀田 奎と申します!初のnote投稿です!
他の事情にてnoteを書くことになったんですが、せっかくなので初回投稿は自分の会社への想いやこれからについて書きたいと思い、この記事を出すことを決意しました。
自己紹介
簡単に自己紹介させていただきますと、現在32歳になりましたヒヨッコ経営者です!
人事評価コンサルティングのベンチャー企業で、1人目社員として採用事業の立ち上げ~拡大を行った経験を元に独立。
所謂HR系の中でもプレイヤーの多い、採用コンサルとして事業をはじめました。
実は元々起業したいという想いはあったんですが、1年前のこのタイミングで「やろう!」と決めていた訳ではなく、なし崩し的に起業したというもしかしたら珍しいパターンの人間かも知れません。
そんな中ですが、周りのたくさん方からの助けもあり、なんとか1期目を終了することができました。
1年前→現在のサービス
前期の会社のサービスとしては
・採用戦略~実行、外注先の選定
・優秀層のデータ化→データを元にしたブランディング
・インターン制度の構築とマネジメント運用
・採用媒体の販売と運用
など、採用に関することは何でもやっていたようなイメージです。
自分で解決できないことはパートナーさんに頼りながらも、採用事業をどんどん進めていました。
そして2期目に突入した現在のチカラの入れ具合はどうなったかというと、、、
越境EC→New!
仕組み化/マニュアル化 コンサル→New!
自社アプリ制作→New!
採用コンサル
(3/4が新しいことですね笑)
なぜ突如としてやりたいことが増えたのか?
では、なぜ2期目に突入した現在、こんなことになったかというと「本当に自分のやりたいことと得意なこと」と「自分のリソース以外でお金を生み出す仕組みを作ること」にフォーカスを当てたからなんです。
ずっと、新卒の時代から自分にはやりたいことが無い、夢がないと思っていました。おそらく、当時の思考のままであれば一生やりたいことなんて見つからなかったと思います。
では、どういう思考を手に入れて「やりたい」を見つけられたのか。
それは名詞でやりたい・なりたいを考えるのをやめることです。
→マーケターになりたい/エンジニアになりたい/営業になりたい・・・
すべて名詞で考えると、答えなんて出てこないんですよね。
その代わりすべてを行動で考えるようにするんです。
→考えていたい/●●と●●を繋げてみたい/もっと深掘りしたい・・・
さらには「これはやりたくない」とうことも明確にしました。
→テレアポはしたくない/ド新規の営業したくない/交流会に行きたくない・・・
これらを考えた上で、僕から出た答えは・・・
100万の粗利を作れる新規事業を量産する
というものでした。
(これが世の中の経営的に正しいかどうかわかりませんけどね!笑)
僕は全くの0→1が得意な訳ではないですが、既知と既知をかけあわせたり、現状の情報からなにかを合わせてより良くしていったりすることが、起業を経て理解できました。
そして、それが楽しいということにも自問自答を繰り返し気付くことができたんです。
さらには、100万を超えたあたりからはテンプレ化された動きが続くので、飽きてしまうことも今までの経験や「やりたくない」を明確にしたことから発見できました。
なぜ越境ECを選んだのか
それらを考えた上でまず、一歩目に考えたのが越境EC事業です。
具体的には、大阪堺市の刃物をECにサイトを使い、海外に販売にするといった事業です。
(僕を知ってくださっているみなさんは急に「刃物!刃物!」とか言い出して引きましたよね?笑)
そもそも一緒に仕事をやりたいと思っていた弟がECに強いという「既知」があり、円安かつ、刃物の輸出量がどんどん上がっているという情報を得ていた僕はワクワクしながら「これや!!!!」としかもう思えていませんでした。
しかも、情報を調べればEU圏は輸入が多いのに、モール型ECの開設障壁が高いために日本の包丁プレイヤーが少ないということに気が付き、「もういくしかないわ!」というワクワクが止まらない状態に。
即仕入れ交渉やルート確保に速攻で乗り出し、今に至るという訳です。
(ここまでたくさんの協力者がおり、紹介したいはやまやまですが、それはまたの機会に!)
この事業が軌道に乗り、安定的な利益を作れるようになれば弟やインターン生たちにすべてを任せようと思っています。
そして、その経験から独立してもらっても良いし、続けてもらっても良いしというようなスタンスで事業をたくさん作っていきたいというのが本音です。
「おもろいをロジカルに、ロジカルをおもろいに」とは
ようやく、タイトルのお話しに繋がります!笑
ここまでのお話しで「おもろいをロジカルに、ロジカルをおもろいに」がどこにあったのかは少しお察しがついているのではと思うのですが、どうやら僕は直感的に面白そう!とおもったことに対して、論理が繋がっていくときの快感がめちゃくちゃ好きなようです。
元々やっていた音楽・作曲も感覚で良いと思うものを作って、後から音楽理論を当てはめていくことが好きでした。
「おもろいをロジカルに、ロジカルをおもろいに」という前半部分はそういった意味合いですね!
後半部分は今いる仲間やこれから入ってくださるメンバーに対して、論理で考えることは楽しいことであるということを実感してもらいたいというような想いがあります。
さらに論理で考えすぎたことをおもろいに変えると、本質的なことが見えるようになるとも思っており、これから事業を作ってみたい学生や若手が煮詰まったとき、実体験をもとにこの言葉をかけてあげたいと思っています!
これからやっていきたいこと
これから先、たくさんの事業を作っては熱い想いを持つ若い方にそれを譲り続けるという未来を作ることができればめちゃくちゃおもろくなるんじゃないかと考えています。
今後とも応援いただければ幸いです!
合同会社IDEAL RECRUIT
代表 亀田 奎
X(Twitter)
https://twitter.com/kamebenkyo
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