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オリンピックに比べたら
どうも,ぐんです。
パリオリンピック2024が始まった。
スポーツをするのも見るのも好きなので,結構見るのですが,特に注目しているのは男子バレーボールだ。
自分が学生時代バレーボール部だったこともあり,バレーボールがとても好きなのだが,特に最近の男子バレーはとても強く世間の注目度も高い。
石川祐希選手や高橋藍選手,西田有志選手など個人個人としても注目されている。「史上最強の男子バレー」「世界ランキング2位」という肩書きや直近の大会などでメダルを取っているため,「金メダルの期待」がとても高いと言える。
選手のプレッシャーは計り知れないものがあるだろう。
そんな中で迎えた初戦のドイツ戦。第1セットを落としてしまい,まさかという感じだった。歯車がかみ合っていない感じがした。しかし,第2セット,第3セットは修正し,取り返した。まさに人生山あり谷ありといった感じだ。
第4セットはデュースでもつれにもつれ,一進一退の攻防。国の威信をかけて懸命に戦う両者の気持ちが垣間見えた。日本が取れば勝ちという状況で,攻め続けるドイツはすごいなと思い,とても勇気があると感じた。
日本が1点取るごとに自分の気持ちも上向きになるようにと,声を出して応援した。
結果的には第4セットはドイツに押し切られて取られてしまい,その勢いで第5セットも取られ,負けてしまった。しかし,選手たちの気迫や,勇気,自信などは確実に自分に伝わった。
「金メダル候補」とオリンピック前から注目度が高い中で,初戦を落としてしまった選手たちはとても落ち込んでいるのだろう。しかし,石川祐希選手はインタビューで前を向いていくコメントを残し,その気持ちの強さに自分も感化された。
日本代表という日本を背負って戦っている人たちのプレッシャーに比べたら,自分の挑戦というのは,どれも小さなことである。何を思い悩む必要があるのだろうか。いや,ない。
なんでも挑戦して,その先に何があろうと,例え「負け」という結果が出ようと次に向かって進むのだ。
おそらく選手たちはこれからの試合に向けての不安などもあるだろう。しかし前を向いて戦う。自分もこれから挑戦することに不安はつきものだが,それでも前を向いてチャレンジして,行動していくことを忘れずにいたい。そしたら,必ず何かが見えてくるはずだ。