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air_mezzanine
あきらめなければ試合終了しなかった話
子供がさつまいも作りをやりたいと言い出した。なぜなら甘いお芋を作って、干し芋にして先生にプレゼントしたい、そしてみんなで作ったら楽しいから!
一緒にやりたい友達を集め、企画書を作って担任、校長先生にプレゼン。
→NG。
それなら費用を出してくれて、技術補助も受けられるかもと、民間の子供研究支援プロジェクトに応募。
→選ばれず。
区民農園に申込み
→落選
貸し農園1つ目見学
→狭くてNG
貸し農園2つ目見学
→広さはOK、でも遠いし高いなぁ…
貸し農園3つ目
→決められた野菜しか作れません、でNG
子供だけでは畑に行けないので、大人の立ち会いも必要、うちには小さい子供もいて、仕事もあって、やりきれる??という自分の不安もある。
それでも子供の意志は変らない。育てたら最後まで続けるし、勉強するし、お手伝いもする!
貸し農園で再度考えるか、ベランダで作る方法を探そうか…それとも諦めるように話した方がいいのかな…と思っていたその日。
知らない番号から電話「お申し込みあった区民農園に繰り上げ当選しました。どうしますか?」
「ありがとうございます!」思わず声が大きくなってしまった。
そこから、家族で話し合って(これまで何度も話し合ってた)、申込して、雑草抜いて、耕して、植えるレイアウト考えてと一気に進んだ。そしてこれから、いよいよ苗を植えてさつまいも作りが始まる。
なにより子供と毎週末の畑は楽しくて、私がうれしい!
さつまいものことを考え続けた2ヶ月半。
あきらめないといいことがあるんだね、願いは叶うんだなと子供から教えてもらいました。