YouTubeで断捨離動画を見るのが好き
YouTubeにはクローゼットだけでなく、タンスやプラスチックの衣装ケースにパンパンに入っている洋服を仕分けして処分するという断捨離動画がたくさん上がっている。
大抵の動画が一旦部屋の隅にあちこちから出した洋服を全部積み上げ、その山から、残す、処分、保留
とかに分けて断捨離を進めている。
しかし視聴者として見てると勝手なもんで、あまり処分しないんだなー、まだまだたくさん残すんだなーとか思ってしまう。
「処分しない」に仕分けた洋服を、また小さく畳んでぎっしりと衣装ケースに詰め、押入れやウォークインクローゼットの奥の方へ戻すのを見ると、私だったらこのケースの中の物、忘れて着なそうだなとか思ってしまう。
実家に居た若い頃、自分もそうだったけどたくさん衣装ケースにしまっておいても、結局すぐ手に取れる目に見えてるものしか着ない率が高いんだよねー。
しまっちゃうと忘れちゃう。
丁寧な発信者だと「処分する」に仕分けした洋服をリサイクルショップへ持っていき、総額いくらになったかとかも出してくれる。
タグ付き未使用も含め200着持って行ってこれだけ…と言う結果に終わる事が多い。
自分にしか買った時のときめきも財布から出したお金の痛みも分からない訳だし、思い出も思い入れもない買い取る方はそりゃ状態とブランドくらいでしか判断しないよね。
断捨離動画のおかげで、洋服って買った瞬間から自分が思っているほどの価値はなくなるんだなって分かったから、どれだけ高い服でも買ったら自分がもう充分着た!ってなるくらいガンガン着よう!って思える。