井出進学塾(富士宮教材開発)公式ブログ

井出進学塾という、個別指導塾を営んでいます。 富士宮教材開発というのは、ネット上で運営している教材開発事業です。 弊社ホームページでもブログ記事はありますが、そことはテーマのちがう内容も書こうと思い、また、より多くの方と接する機会を持ちたいと考え、こちらを公式ブログとします。

井出進学塾(富士宮教材開発)公式ブログ

井出進学塾という、個別指導塾を営んでいます。 富士宮教材開発というのは、ネット上で運営している教材開発事業です。 弊社ホームページでもブログ記事はありますが、そことはテーマのちがう内容も書こうと思い、また、より多くの方と接する機会を持ちたいと考え、こちらを公式ブログとします。

マガジン

  • 小学校「音楽」:ギター・ピアノ伴奏

    教科書で扱われている曲のギター・ピアノ伴奏をまとめています。 歌や楽器の練習にどうぞ。 リコーダーやメロディオンなど、ギターに合わせて演奏すると気持ちいいですよ。 ピアノも、一般の伴奏より今風〔いまふう〕のアレンジになっています。

  • 超算数ワーク

    日本の算数教育カリキュラムは完成度が高いものですが、どんなに完成度が高いものでも穴はあるものです。 すべての分野を深く扱うことはできず、何かを優先させれば、うすくなってしまうところが出るのもしかたがないことです。 この超算数ワークでは、それらを埋める一助になればよいと考え、私自身が気になっているところから補っていきます。 算数でどうしてもできないところがあるという生徒さんに、こういう部分を補ってみればいいのでは?…という提案や、また逆に「高校生になるまでに身に付けておきたい計算テクニック」、などを扱っていく予定です。

  • かけ算順序や算数警察対策についてあれこれ

    このマガジンは、「かけ算順序の強制は反対だ」という人を、批判するためのものではありません。 マガジンの意図は、ヘッダー画像から、お察しください。 算数警察にからまれて、いやな思いをされた人に、少しでも気を晴らしてもらいたい・・・と考え執筆します。 (自分自身の指導法についての体系を、確立するため、という意図もあります。)

  • 2021共通テスト「世界史B」過去問解説(解説動画付き)

    2021年度(令和3年度)大学入学共通テスト「世界史B」の、どこよりも詳しい分析と解説です。 共通テスト世界史では、知識よりもむしろ、思考力が求められます。 元より世界史という教科自体、すべて暗記して何とかしよう…と思っても、情報量が多いので何とかしようがなく、大切なところを自分でまとめたり、重要な情報を取捨選択する能力が求められます。 この解説は、みなさんがそのような能力を高めるきっかけになるようにつくられています。 約束します。 この解説に一通り目を通せば、「世界史」が得意教科になりますよ。

  • 「プレテスト世界史」くわしい分析と解説

    大学入学共通テスト試行調査(プレテスト)「世界史」の全問解説です。 ポイントごとに解説動画も付いています。 共通テスト対策として、ぜひプレテストには取り組んでおきましょう。 1問1問、出題の意図なども読みとり、くわしく解説しています。 プレテストの国語・数学・英語の評価は低かったですが、世界史はセンターに比べても問題の完成度が上がったという見解です。 どのような力が試されているのか、この解説記事で確認してください。 ただし、みなさんの想像を超えるような「くわしすぎる解説」です。 その分、文章量も多いので、そのつもりでご覧ください。

最近の記事

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井出進学塾の歴史教室 第2回 「『本能寺の変』は何年?」・・・覚えようとしなくても、自然と出てくるようになる方法。井出進学塾

こんにちは、井出進学塾です。 テストなどで、直接年号が問われることはめったにありません。 しかし、歴史の流れをおさえるために、年号が入っている方が望ましい状況も多々あります。 大学入試や高校入試に向けての歴史の勉強をするうえで、年号とどのように向き合っていけばよいか? 今回はそれを探るために、表題のテーマ「『本能寺(ほんのうじ)の変(へん)』は何年か?」をモチーフに考えていきます。 このブログを読めば、本能寺の変が何年かは自然と覚えられ、一生とまではいいませんが当分の間

    • 小学校5年生「算数」:1学期学習内容の重要ポイントのおさらい(超算数ワーク)

      5年生は勉強することが多いですね。 1学期に勉強した内容の重要ポイントをおさらいします。 これからの学習内容に、どのようにつながっていくかに重点をおいて解説していきます。 解説はユーチューブ動画になりますが、サムネに問題をのせていますので、ご自分で考えてみてから解説をみるようにするといいでしょう。 (それぞれ画像をクリックすると、解説動画がみられます) 大問1 平均問1 問2 問3

      • X(旧ツイッター)で、「かけ算順序が~」という人らに執拗にからまれてしまった先生方へ

        ふむふむ。それは、たいへんでしたね。 彼らは、集団でからんできますし、時間に余裕があるのかしつこいですからね。不快な思いをされたかもしれません。 プラスして数学的な知識を振りかざしてくる人も多いです。 小学校の先生には小学校の先生の役割があるので、そこら辺の知識の差を気にすることはないですが、気になってしまうことも多いでしょう。 大丈夫です。 初学者に、「かけ算という概念を身に付けてもらいたい」…という考え方は何も否定されるところではありません。 何より、積極的にからん

        • 高卒認定試験「化学基礎」(令和3年度第2回)

          大問1 化学と人間生活問1 食品添加物とその主な作用 問2 空気の組成(体積パーセント) 問3 同素体 問4 混合物の分離操作 大問2 物質の構成粒子問1 水素原子の構造 問2 フッ化物イオンの電子配置 問3 周期表の中の金属元素の位置 問4 硫化物イオンのでき方 大問3 物質と化学結合問1 イオンからなる物質の組成式 問2 原子価と価標 問3 金属の性質 問4 分子結晶の性質 大問4 物質量と化学反応式問1 相対質量

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        井出進学塾の歴史教室 第2回 「『本能寺の変』は何年?」・・・覚えようとしなくても、自然と出てくるようになる方法。井出進学塾

        マガジン

        • 小学校「音楽」:ギター・ピアノ伴奏
          0本
        • 超算数ワーク
          4本
        • かけ算順序や算数警察対策についてあれこれ
          7本
        • 2021共通テスト「世界史B」過去問解説(解説動画付き)
          10本
        • 「プレテスト世界史」くわしい分析と解説
          5本
        • 2021共通テスト「化学基礎」過去問解説(解説動画付き)
          4本

        記事

          高卒認定試験「物理基礎」(令和3年度第2回)

          大問1 速度問1 時速→秒速の換算と移動距離 問2 相対速度の考え方 問3 v-t グラフと移動距離 問4 等加速度運動 大問2 力と運動問1 フックの法則と弾性力 問2 浮力 問3 最大静止摩擦力 問4 運動方程式 大問3 仕事と熱問1⑴ 重力のした仕事 問1⑵ 運動エネルギーと時刻の関係 問2 熱容量 問3 熱力学の第一法則 大問4 音問1 波の振動数と速さ

          高卒認定試験「物理基礎」(令和3年度第2回)

          暗算強化教材『ゼロ-2』:紹介ページ(超算数ワーク)

          適切な暗算は数の量的理解を深め、算数(数学)の力を伸ばします。 自塾(井出進学塾)で基本教材として使っているオリジナル紹介『ゼロ』を紹介します。 『ゼロ-2』は、『ゼロ』シリーズの中で『p1』、『p2』、『0』、『1』に続く5番目のものです。 あるていど、くり上がりのたし算、くり下がりのひき算ができている生徒さんが対象になります。 個別指導塾の教材なので、その場で生徒さんにアドバイスしながら進める設計になっています。ご家庭で、この教材を試される場合も、ぜひ保護者様がみて

          ¥480

          暗算強化教材『ゼロ-2』:紹介ページ(超算数ワーク)

          大学入学共通テスト 解説動画 まとめページ

          これまで出しているものを、このページにまとめておきます。 2024年度 数学Ⅱ、数学B、数学C「試作問題」 2023年度化学 物理 2022年度化学

          大学入学共通テスト 解説動画 まとめページ

          小学4年算数 わり算の筆算 特別講座(超算数ワーク)

          解説動画で使っているワークシートは、こちらからダウンロードできます。 印刷して、解説動画をみながら自分でも作業して進めていくといいでしょう。 第1回 「まずは、ひき算の2つの使い方を確認しよう」 わり算の筆算を確認していく講座ですが、まずは「ひき算」の使い方から確認します。 ひき算には、大切な2つの使い方がありました。 第2回 「あまりのあるわり算が大切です」 第2回は、あまりのあるわり算について復習します。 この単元の理解が「すべて」というくらい、大切な単元です。

          小学4年算数 わり算の筆算 特別講座(超算数ワーク)

          『みはじ』で解こう!「速さ」の問題シリーズ(超算数ワーク)

          主にユーチューブ動画で発信していきます。 新しいものが上にくるようにしようと思います。 本来、問題のポイントなども紹介すべきでしょうが、それだとネタバレになってしまうので、みなさん、ご自分で答えを出してから、あるいは、ある程度考えてみてから、動画をみるようにするとよいかと思います。 「この問題も、『みはじ』で解いてみろ!」というリクエストも歓迎します。下のコメント欄からどうぞ。 第3回 以前は、小学6年生で「分数のかけ算・わり算」→「速さ」の順に勉強していました。 今

          『みはじ』で解こう!「速さ」の問題シリーズ(超算数ワーク)

          保護者様向け「算数の教え方」(超算数)

          こんにちは、井出進学塾です。 ご家庭でお子さんの算数の勉強をみてあげる場合、 「算数でどこまで勉強しているか?」 「教科書(学校)ではどのように扱っているか?」 「これからの勉強のために、どう解釈するのがいいか? ・・・など、困ることが多いですよね。 少しずつですが、それにお応えできるものをつくっていこうと考えています。主として、ユーチューブ動画になると思います。 充実させていきたいシリーズなので、リクエストやご意見などありましたら、よろしくお願いします。 小学5

          保護者様向け「算数の教え方」(超算数)

          小6算数:小数と分数の混じった計算(超算数ワーク)

          実をいうと、この単元・・・わたしはきらいです。 高校の理科の計算問題で、こういう計算の仕方してたらよくないな・・・という解き方をすることになるからです。 昔はそんなこともなかったのですが、一部の地方の中学受験もやっているような塾でやっているので、小学校でも扱わないわけにはいかなくなったのかな?・・・と思っています。 小学校でやる以上、教科書でもそういう扱いになるのはいたしかたないことです。でも、ほんの少しがんばれば高校理科でやるような計算もできるようになります。 そち

          小6算数:小数と分数の混じった計算(超算数ワーク)

          「等分除・包含除」という考え方が、いかに大切かについて

          小学3年生で、わり算が出てきたとき、わり算には2つの使い方があると習います。 ①「18個のあめを、3人で等しく分けると、1人何個になりますか。」 ・・・というタイプのわり算と、・・・ ②「18個のあめを、3個ずつ分けると、いくつに分けられますか。」 ・・・というタイプのわり算です。 ①を等分除、②を包含除、というそうです。 私も2つのわり算の使い方は重視していましたが、これらの言葉を知ったのは最近ですので、言葉自体は、さほど重要ではありません。 この2つは・・・ (

          「等分除・包含除」という考え方が、いかに大切かについて

          2021年 共通テスト「世界史B」過去問解説⑤第5問(解説動画付き):令和3年度 大学入学共通テスト 本試

          第5問以外の大問の解説は、こちらのページにまとめております。 問題は、大学入試センターの方で、公開されています。 こちらをクッリクしてください。 それでは、第5問の解説を始めます。 第5問A 問1 誤りの選択肢には、元になった記述があるはずです問ごとに各地域に対応しているので、1つずつみていけばいいでしょう。 地域1からです。 1行目の、オレンジ、レモン、オリーヴ、ワインなどの記述から、地中海沿岸であることがわかります。また、次の行のイタリア半島と北アフリカとの間にあ

          2021年 共通テスト「世界史B」過去問解説⑤第5問(解説動画付き):令和3年度 大学入学共通テスト 本試

          算数テストの「式」が、「忖度」としか思えないなら、そんなに悲しいことは、ありません。

          なぜ、(小中生が)勉強しなければいけないのか? ・・・その問いに対する、答えの一つとして 相手の言いたいことを、できるだけ、くみ取ろうとし、自分の考えていることを、できるだけわかりやすく説明しようとする ・・・大切なことですよね。 こういうのをもって、「忖度」のようにしか思えないとしたら、 それは、とても残念なことです。

          算数テストの「式」が、「忖度」としか思えないなら、そんなに悲しいことは、ありません。

          算数ヘイターの主張(一般)についての見解

          最初に、簡単に「抽象〔ちゅうしょう〕」という言葉の説明をします。 わかっている方は、読みとばしてください。 「しょう君(うちにいる犬) → ミニダックス → 犬 → 動物」・・・というのが、抽象です。(その逆が具体です。) 算数から数学につながる学問の体系は、まさにこの抽象の体系です。 わかりやすいところでいうと、最初は「整数」の範囲で勉強したことを、小数や分数でも同じように計算処理できることを学び、それは負の数や、文字で表された値にもつながっていきます。 そして、こ

          算数ヘイターの主張(一般)についての見解

          「4×100mリレー」について

          オリンピック・ハイライト、水泳メドレー「4人×100m」をみました。 これを、こういう話題につなげるのは恐ろしく無粋だとは思いますが、 この「4人」以外にも、自分が出たかったという選手は多数いるでしょうし、この「4人」を応援している人たちは、数えきれないくらい多数いるでしょう・・・ 私も、たまたま、みかけた程度ですが、その多数のうちの一人と思わせてもらいます。 この、「4×100m」という表記をみて、(計算結果の)「400m」しか、頭に浮かばない人が、もし、いるとする