どれにも理由はある
デザインって必ずそうなった理由があるんですよ。
「なんとなくそうなった」にも理由が入っているんですよ。
(〇〇が△△だからこうしよう)が、
「なんとなく」の部分に含まれています。
知識や経験からこれを選び出して構築されるのです。
街中で見かけた何かしらも、良い悪いは別にして意図がある。
素敵、ダサいはデザインの本質ではなく、構築された結果の話。
趣味で御朱印を集めています。
つまり、神社仏閣によく行きます。
よく行くから集めだしたのか、
集めたいから行くのか。
たぶん両方です。
僕は建築家でも設計士でもないけど、
建物を見るのが好きなので、お堂や門や庭を観察します。
どれもだいたい何百年前に作られたモノばかりです。
観察しながら、なんでこの形をしてるんだろ?と疑問に思って、
勝手に想像しています。
こんな装飾いる?必要だったの?
と、答えのない疑問を浮かべながら考察します。
「上司が好きなモチーフ」
「昔からこうする決まり」
「こういう願いを込めて」
「自分の技量を示したい」
その形になった理由は様々でしょうが何かしらあります。
芸術作品はなんとなくでも良いと思います。極論は。
デザインになんとなくは存在しません。
必ず意図があります。
平面でも立体でも同じですね。
理由を知りたい。
理由にはいろいろな情報がつまっているから。
すみません。理由を教えてください。