【京阪・滝井】近すぎる隣駅の歴史と「踊るうどん」大捜査線!
こんばんは!鉄道ライター目指して37日目Kiyomizuです。
今日は京阪電車・滝井駅です。
滝井駅の成り立ちの真相に迫り、美味しいうどんにありつくための大捜査線!お届けします。
隣の土居駅とほぼ同時期に開設された近すぎる駅間ができたわけ
京阪電車滝井駅は普通しか停まらない京阪本線の駅です。
京阪本線に絞ると普通しか停まらない駅というのは6駅しかありません。
京橋と守口市の間にある6駅です。
私が勝手に名前を付けました。京阪各停6(シックス)。
滝井駅と土居駅は駅間は400mしかありません。それは、駅の中央同士の距離で、両駅のホームの端と端の距離は何と160mだそうです。特急で通り過ぎる際は土居を通過し5秒後に滝井を通過します。
さすがに。。どっちかはいらんやろ。。
と周辺住民の方も思っているかもしれません。
関西医大滝井の前に駅を作ったことがきっかけで土居駅ができた
もともとは現在の千林駅と守口市駅の間には駅がなかったのですが、現在の関西医大病院滝井の開業に合わせて滝井駅が開業されました。
そして、土居の辺りに住んでいた人たちの不満が爆発したのでしょうか。
「オレらの住んでいるところの方が人が多いぜ!」
駅を開設してもらうために土地を寄付するという運動もあったそうです。
そんなこんなで、滝井駅の開業から1年後に土居駅ができたとさ。
これらは戦前の話ですが、戦後も高度経済成長期にはどんどん人が増えていき、滝井駅も土居駅も需要がありました。
現在では結構閑散とした駅になっていますが、大学病院と付近の学校に通っている生徒たちが利用しているのと、ここらに住んでいる年配の方にとっては重要な足となっているみたいです。
滝井に本店がある「踊るうどん」
踊る○○とついたら、「室井さぁん、どうして現場に血が流れるんだ!」というセリフと共にあのBGMが頭から離れなくなってしまいます。
本日紹介するのは「踊るうどん 滝井本店」です。いったいどこにあるのか、捜査しましたところ。。
ありました!捜査する必要もありません。なぜなら滝井の駅前です!
滝井に来たらここは行っておきましょう!
うどん100名店WESTにも選ばれるなど、有名なお店です。看板メニューは肉まいたけ天ぶっかけうどんです。
え!?舞茸がいいのん?
そう!舞茸は舞茸でも舞茸「天」であることがポイントです。
このお店のうどんのにはほとんど「まいたけ天」を配合しています。まいたけと出汁のハーモニーが合うことはもちろんですが、サックサクの食感がやっぱり合うんです。
なぜ「踊るうどん」と呼ばれるのか?
口の中で踊るように感じてもらえるうどんが理想で、そんなうどんを追い求めたいという思いからつけられたそうです。
うどんの生地というのは生もので、小麦の産地・季節・天候によって、塩や水の配合と寝かす時間を変えて茹で時間も調整するそうです。
こうすることで、コシのあるうどんになって踊るようにおいしい。
こだわったうどん生地がベースでまいたけ天が本当に意外と合うので、ぜひご賞味ください。
昼11:00 - 15:00
夜17:30 - 21:30
日祝は昼のみの営業。
面が売り切れ次第閉店 ←これカッコエエ
因みに大阪駅前第3ビルにも系列店があるそうです。
今日はこんなところで。
それでは。