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【京阪・伏見桃山】グルメがある街食べすぎたら歴史的要所を巡るが吉

こんばんは!非ITエンジニアで鉄道ライター目指して3週間目Kiyuomizuです。
今日は、京阪・伏見桃山駅と周辺についてご紹介します。

伏見桃山周辺は電車の過密スポット

伏見桃山駅は略して、「ふしもも」80mくらい歩くと近鉄の桃山御陵前という駅があり、略して「ももご」と呼ばれたりしています。
いや、そう呼んでいるのは私だけなのかもしれない。確かなのは大学のころの友人がそう呼んでいたということです。

京阪・近鉄そしてちょっと歩けばJRも揃っている地域なんですね。
京都市の伏見区はそんなに中心地ではないにも関わらず鉄道過密すぎます。

伏見桃山という駅名は伏見区の伏見と東にある桃山と呼ばれる小高い山から名前が取られています。
安土桃山時代のあの桃山なのです。何気なく「ふしももー」とか言っていましたが、歴史的には要所だった地域なのです。
桃山とは、この駅の東側にある桃山城からきています。豊臣秀吉が拠点としていた土地ですね。

両隣の駅、丹波橋駅と中書島駅は特急が停まりますが、伏見桃山駅は準急と普通電車のみとなります。15分に1本くらいのペースで電車が来ます。
ただですね。両隣が特急停車駅なので、大阪からくる場合も、京都から来る場合も緩急接続して1駅なので、そこまで面倒には感じません。

とはいえ周りは住宅街という感じです。住宅街の合間を縫って電車が走っているのか。線路と線路の間に家を建てたのか?

改札の写真は人が居ないタイミングを狙いましたが、割とにぎわっている感じがしました。

伏見区の中心地のアーケード商店街

京都市伏見区の中心地は伏見稲荷でも丹波橋でもなく、この伏見桃山駅付近となります。伏見桃山駅のある所からアーケードのある商店街が400m程度続いており、400m進んでアーケードが終わったと思ったら、次は左にアーケードが200mほど続いています。

商店街はチェーン店もあれば、昔ながらの老舗っぽいところもあり、伏見区の他のスポットからするとかなり賑わっている感じがします。
アーケードからそれてもいろいろなお店があり、カフェ巡りやラーメン、飲み屋さんの開拓をしてみてもをしてみても面白いと思います。

明治天皇伏見桃山陵

グルメも楽しめる伏見桃山駅周辺ですが、ランチ食べすぎちゃったときの対処法を伝授いたします。

明治天皇陵 伏見桃山陵まで歩いてみましょう。
歩くと25分くらいかかりますが、食べすぎたなら仕方ありません。ちょうどいい運動になります。

こちらが、伏見桃山陵の大階段です。
野球部が階段ダッシュで使いそうなところですが、天皇陵なので厳かで神聖な場所です。
パワースポットとして巡りましょう。
上って来た階段からの景色が最高です!

これを見るために上るのですよ。
伏見の南側の地域と平等院などがある宇治市の街を一望できます。
若干横の木が遮ってきますけどね。景色最高です!

階段上ると正面に鳥居があり、その奥の山があるところに明治天皇が眠っています。
鳥居の手前に柵がありそれより先へは進めません。
大階段と違うルートで林に囲まれた参道ルートもあります。帰りはそちらからもおすすめです。

伏見桃山城

最寄りは丹波橋駅になりますが、こちらもついでに行ってみましょう!

伏見城なのか桃山城なのかよくわからなくなってしまう城です。
伏見のこの小高くなっている場所というのは、安土桃山時代から江戸にかけて豊臣秀吉や徳川家康と所縁のある場所になっています。
基本的には伏見城で間違いはないのですが、この地に立っていた城は実に3回も築城されています。なんせ、戦乱の時代でしたから負けると焼かれるわけなんです。もったいない。。
秀吉と言えば大坂城のイメージが強いですが、晩年はこの伏見城に住んでいたと言われています。秀吉の死後、徳川家康がこの城に入り政務を行っていたそうです。
でも関ヶ原の戦いのときに焼かれてしまい、江戸幕府が立ち上がる直前に伏見城は再建されました。

伏見桃山駅の周辺というのも、その城下町として栄えていたわけですね。
今あるお城はかつてあった遊園地(伏居桃山城キャッスルランド)の模擬天守閣として建てられたもののようです。耐震の関係で中に入ることはできません。

参考:京都市伏見城

まとめ

伏見桃山周辺は美味しいものも択さありますが、ちょっと運動がてら伏見桃山陵や伏見城を除きに行ってみるのも面白そうです。

今日はこんなところで
それでは。


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