
【大阪マラソン2025】鴫野から大阪城まで応援レポート
こんばんは!鉄道ライター目指して172日目Kiyomizuです。
今日はね、人生で初めて大都市型のマラソン大会を観に行ったよ記念に書いています。
(走っていませんし、今後も走る予定もありません。)
結論ね、観に行って良かったです!
目の前に、クタクタになりながらもゴールへ向かっている人がいて、周りに何とか力になりたいという人がいて、知らない人同士であっても、そういうことができる機会ってなかなかないですから、見ていて心が温まりますね。
で、私に関しましては朝早くから観に行ってトップランナーの走りを観たかったところですが、当日午前中は予定が入ってしまい、観に行くのが13時頃になってしまいました。
この時間帯になると序盤の天神橋筋や御堂筋に関しては交通規制も解けており、観るとしたらゴールに近いところになるので、JR学研都市線の鴫野から大阪城にかけて観に行ってきました!
鴫野駅付近の交差点から約2㎞でゴール
最後尾のランナーがどこにいるかというのは当日調べていくという暇もなく、もうゴールに近い方から観に行こうということで、ゴールまで2㎞地点のJR鴫野駅を目指しました。
JRの車窓から

京橋から電車に乗って、鴫野駅にもうすぐ着くところで、1枚。
おおお!走ってますね!
鴫野駅

はい鴫野駅に着きました。私は普段というか、もともと鉄道のことを書きたくてnoteを始めているので、鴫野駅のこのカーブを撮らないわけにはいかないんですね。
駅を降りると、すごく煮込みすぎたスープが売りのラーメン屋の香りがプンプン立ち込めてきてお腹が空きました。
鴫野駅の南側
さて、マラソンの様子ですが、

こちらが鴫野駅の南側ですね。
鴫野より南側はだいぶん観客も少なくなるんじゃなかろうかとも思っていたのですが、声援を送る人たちが今里筋の南の方へ私の視力の限りは続いていました。知り合いの方が走ってらして、○○さん頑張って~とか!
あと2キローとか声援が送られていました。

鴫野駅の高架ですね。
今里筋は西側の北方面を規制していました。素朴な疑問。近隣住民の方は今里筋の向こうに渡るにはどうしたらいいんだろうと思いましたが、ところどころ向こう側に渡れるポイントがあるみたいですね。
例えば

上写真向かい側の緑の看板・鴫野駅前薬局のとなりに白い看板を持っている人がいるのですが、地下駐輪所を特例で地下通路代わりにしている模様でした。
確かに、近隣の方がめっちゃ困りますよね。
「コノミヤいけへんやん!」とか、「あーあ、鴫野駅行けないから、今日は会社休むしかないな。」とかいう人もどこかに渡る手段があると思うので、大阪マラソンのビブスを付けたスタッフに聞いたらわかると思います。
来年以降のご参考に。
今里筋から城見通へ

で、昨日の記事で説明していました。今里筋の区間がかなり長いんですよね。ランナーはここまで、40㎞くらい走ってきて、ひたすら長い、あまり見所もない道をひたすら北上してきています。ここで気持ちが折れそうになるかも。
鴫野駅の高架を潜ったところで、左折になりますが、ここがだいたい残り2㎞地点となります。
次は城見通を西へ。
いよいよゴールが見えてきます。
城見通の城とは大阪城つまりゴールですね。
ここでかなり気持ちが楽になるのではないかなと想像します。
規制された城見通を渡れるように

私が乗ってきたJR学研都市線の高架下の写真です。
城見通では両がわの車線が規制されていました。
このポイントで、大会スタッフの方が、途中でランナーを道路の右側に誘導したり、左側に切り替えたりしていました。
「何やってんの?」
って思いましたけど、これ意味がありまして、先ほど「向こう側に渡っていけへんやん!」みたいな話をしていましたが、近隣住民の方が、ランナーの左右の切り替わりのタイミングで城見通を渡れるようにしているということが分かりました。
「へー!」って話ですよね。
あ、もちろん歩行者のみで車両は完全に禁制となります。
大阪ビジネスパークのビル群が見えてくる

城見通に入って、JR学研都市線の高架をくぐったあたりから、大阪ビジネスパークのビル群が見えてきます。

残り1.5km付近で給水所があります。
甘酒も置いているんですね。初めて知りました。のどカラカラになりそうやけど、甘酒はいいのかな?
普通のお水やアクエリももちろんあります。
給水所のスタッフの方もランナーに声を掛けながら、コップを準備していました。

足が痙攣して、走れなくなってしまっている人も、歩いてゴールを目指していました。残り1.5㎞もうちょっとだ!なぜか全然関係ない人たちに熱い想いがこみ上げます。
大阪環状線の下を潜ったら残り1km

こちらは大阪環状線の大阪城公園-京橋の地下道を潜り抜けたところです。
ここまで来たら左右に大阪ビジネスパークの高層ビル群が左右に見えます。
正面に見えるのは、クリスタルタワー。
クリスタルタワーを左に曲がったら大阪城公園に入ります。

終盤でね、大阪環状線を潜るためのアップダウンが堪えるかもしれませんが、ゴールは目の前です。
因みに、私はというと道路の反対側に来てしまったようで、ランナーからちょっと遠くなってしました。
ラストスパート!ボルテージの上がる声援

はい大阪ビジネスパークの辺りまで来るとギャラリーがかなり増えます!
声援もすごく飛び交っています!
「あと少しー!」
「いけるいける!」
爆風スランプのRunnerがかかっていました。
あれは…たぶん運営側が流しているのかな?分からなかったですが。
ところどころ、音楽が流れていました。

松下IMPビルとツイン21の間です。
ここでも熱い声援が送られています。
私が撮影している再度にはあまり人がいない。私が逆に目立っているようではしたない。
両サイドからの声援はやっぱりアツい!

城見西1交差点を左折したところからは、両サイドにギャラリーでランナーを労います。
声援が何十倍も大きく感じます。私はスターにでもなったのかと勘違いしそう。
私思ったんですけど。
ランナーの方ってこのラストスパートとかゴールの瞬間!このひと時の輝きのために走っているんじゃないかって。
普段の皆さんはどんな方はわからないですが、こんなに声援を受ける瞬間って人生で数えるほどしかないんじゃないかなって思うんですよね。だいたいの人は。
だって、会社行ったってそんなに声援くれたり拍手しながら褒めてくれたりしてくれることって、めったにないわけじゃないですか。
自分が努力して走って、人の温かみを感じるために走るってのもいいんじゃないかなと思いました。
当然ながら、それまでに42.195㎞を走るための体づくりが必要で、孤独な戦いはあるのでしょうが。

というわけで、長かった大阪マラソンもいよいよゴールです。
新鴫野橋を渡って左に曲がればゴールです。ランナーの皆様、感動をありがとうございました。本当にお疲れ様です。
不思議とね、ずっと曇っていて途中雪がちらついたりしていましたが、ゴール付近で晴れ間が見えましたね。
まとめ
というわけで、大阪マラソン2025観に行ってきたよー報告でした。
正直私、マラソンのことをどうとらえていたかというと
「体力の無駄遣い」
と思っていました。バスケットやサッカーみたいにボールを扱っていろんなテクニック披露するほうが面白いやん!どうせ体力使うならそっちの方がとか、かなりの偏見を持っています。めちゃめちゃ叩かれそうですが。
そんな、偏見にまみれた私でも、やっぱりね、一生懸命やっている人の姿には心を打たれるものですね。年を取ったせいか。
2026年の募集はいつからかまだ、公示されていませんが。今回2025は2024年7月から一般ランナーの募集が始まっていたみたいです。
7月ぐらいになるのかわからないですが、次出てみたいよーという方はぜひね、定期的にチェックしておくといいでしょう。
今日はこんなところで。
それでは。