【京阪・森小路】地域密着型の下町。ヘルシーなワンコインランチと地域交流のある店
こんばんは!鉄道ライター目指して39日目Kiyomizuです。
今日は京阪電車・森小路駅(もりしょうじ)です。
綾小路は「こうじ」、森小路は「しょうじ」。見分け方をどなたか教えてください。
というわけで、森小路駅と周辺情報紹介します。
京阪線複々線区間の準急通過駅で唯一の島型ホーム
森小路駅は京阪本線の普通電車のみが停車する駅です。
京阪本線の普通しか停まらない駅は実は6駅しかありません。
京橋駅~守口市の間にある6駅です。
これらの駅は、京阪各停6(シックス)と呼ばれています。
※Kiyomizuが勝手によんでいるだけ。。
京阪電車は天満橋駅から萱島の区間が線路が4本ある複々線区間となっており、森小路もその区間内です。
内側の2本は準急以上の優等列車が走り、外側2本が走るのは普通電車です。
森小路駅は複々線区間の京阪各停6のなかでも特徴的は、島型ホームということにあります。
島型ホームとは、ホームの両側が線路に接している形状のことですが、森小路の島型ホームはちょっと意味が違います。電車に乗れるのは片側だけなのです。
島型ホームが上下それぞれ1つずつあり、それぞれ一方は準急以上の優等列車が 通過するための線路となっており、柵が設けられています。
なんで森小路だけ島型なのか?
京阪電車の100年以上の歴史があるからこその理由ですね。
実はこの森小路駅もともとは新森小路駅という名前でした。
「新!」
実は現在の千林駅がもともとは森小路駅でした。
後から現在の森小路駅が開設されています。その当初は2面2線の対式ホームだったそうですが、後に複々線化し緩急接続もできることを想定して島型にしたようです。
しかし、結局使われなくなり内側を走る2線は側には柵が設けられたということのようです。
森小路駅周辺の様子
駅の西側には関西スーパーがあり、東側にはスナックなどが入ったビルもあります。
駅の高架を潜って東西に走っている道が森小路のメインストリートと言ったらいいと思いますが、この道沿いに飲食・クリニックなどのお店が連なっています。なんだか賑わっている居酒屋さんもちらほら見受けられます。
千林商店街からも近い場所にあり、メイン通りを外れると住宅街ですが、歩いてどんなお店があるのか探してみるのも面白そうな地域です。
子供に向けたイベントを毎月開催している地域密着型カフェ
今日紹介するのは「カフェ ミルトス」です。
可愛らしく、温かい雰囲気のカフェ。森小路駅の東側に徒歩3分です。
毎月コンスタントにイベントを開催しており、毎月「日本ししゅう教室」と「子どもわくわくサロン」を開催しており、ご年配の方から小さなお子様まで交流できる場があります。
ししゅう教室はご年配の方が多いイメージです。
月1回週末に子供向けに音楽を体験できる場や、パスタ打ち体験など子供は参加費無料で提供しています。すごい!
リアルで地域の方と交流できる場というのは、世の中のデジタル化と共にちょっと少なくなっていると感じているのは私だけではないはず。。
まあ、寂しい男が言うのはなんですが、こういう場所が近所にあるのはうらやましいなと思います。
そんなミルトスですが、おすすめは日替わりランチです。
お野菜を多めのおかずがありがたい日替わりランチを500円で食べられます。
調べたところ昼マックの最安値セットと同額です。
ヘルシーな手料理がこの価格で食べられるお店はそうそうありません。
毎日食べてもこれなら、ギルトフリー!と言えるヘルシーでお値打ち価格のランチです。
でも、毎日は開いていません。
通常営業は月・水・木の 11:00~16:00です。
それ以外休み。。もうちょいやっててくれ~。。と思いますが他の日や時間帯は予約営業になっているみたいです。店主様と相談していろんな使い方ができるのかなと想像しています。
不定休ではないので、月水木はランチやっていることがはっきりしているので、狙いを定めていってみましょう。
今日はこんなところで。
それでは。