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【京阪大津京】かつては日本の中心だった場所のパン屋さん

こんばんは!鉄道ライター目指して73日目Kiyomizuです。
今日は石山坂本線の京阪大津京駅です。
「京阪大津京」が正式な駅名ですね。なぜなら、JRの大津京駅がすぐそばにあるためです。
それでは参りましょう。


京阪大津京とJRの大津京駅

京阪大津京駅は、京阪電車石山坂本線の駅で、2面2線のホームを有しています。上の写真で、京阪大津京駅の上に見える高架はJR湖西線(こせいせん)です。京阪大津京駅から徒歩で4分くらいのところにJRの大津京駅があります。
JRの方は湖西線からJR京都線そして神戸線へ直通しているJR西日本の大動脈のため、電車がとにかく長い。
JRの大津京駅は湖西線経由の新快速の停車駅ですが、新快速は12両編成です。
ここ、京阪大津京駅に来るのは2両編成の電車で、しかも車両自体も通常より一回り小さいサイズです。
2両編成って田舎扱いになりそうですが、京阪の石山坂本線は本数は多いです。朝夕のラッシュアワーは石山寺方面行き・坂本比叡山口方面行きそれぞれ1時間最大で9本~10本の電車が発着します。


上の写真はJR湖西線の高架です。効果に沿って右の方へ行くとJRの大津京駅に到着します。
JRでは大津京の次の駅は山科駅です。JRの1駅の距離が長い!
京阪山科という駅もありますが、京阪大津京駅から実に7駅を経由しなければたどり着けません。
大きく移動するならJRで、より地域に密着しているのが京阪という使い分けになりそうですね。

京阪大津京駅の南の踏切からです。
JR湖西線は滋賀県内ずっと高架となっていて、踏切が一つもないそうです。それゆえ、新快速や特急サンダーバードは最高時速130kmで走るとのことです。
京阪の方はゆっくり走っていますよ。最高速度は自動車の法定速度くらいではないかと思います。ゆっくりですが、どこか風情や味わいがある不思議な電車です。

大津が日本の中心だった5年半

大津京の由来としては、もともとここに天皇の住処、つまり都が合ったことに由来しています。
飛鳥時代、天智天皇が他の役人の反対を押し切って当時の大和の飛鳥から都を大津に移しました。場所としては、隣駅の近江神宮前駅からほど近い場所とされています。

5年半の間、今でいう東京の役割が大津にあったというと不思議ですね。
でも、琵琶湖と比叡山に挟まれたこのロケーションを気に入ったのかもしれませんね。

大津市というのは、歴史的にも割と重要な場所で、重要文化財の数、市町村ランキングでは、
1位 京都市
そりゃそうだよね。
2位 奈良市
たしかに!奈良も多いよね!
3位 大津市
マジで!!?

割と多いとは思っていましたが、まさか3位とは思っていませんでした。
参考:https://www.kanshinji.com/tayori.html

ただ、5年半と短命で、壬申の乱の後また飛鳥の方に都を戻したということです。



京阪大津京駅近くのパン屋さん2店

まずは京阪大津京駅の改札を出るとすぐにあるパン屋さん
なごみぱん」です。

北海道産小麦を100%使用し、無添加生地を使用。材料にこだわったパン屋さんです。
季節ごとにいろいろなパンを楽しめるのと、土曜日限定でカヌレも作っています。
店内はかなりこじんまりしていますが、ショーケースの中のパンがどれもおいしそうで、店員さんに伝えて取ってもらうスタイル。ミスドスタイルですね。
特徴はやはり、素材にこだわっているので、シンプルなパンでも味わいを感じられます。

OPEN:10:00~17:00
定休日:日月祝


続いてのパン屋さん
ベーカリートイロ」です。


京阪大津京から歩いて5分くらいのところにあります。

季節の果物を使ったパンから、パンオショコラ、カスタードコロネなどご褒美にも嬉しいパンなど種類も豊富です。
そして、価格が手ごろなのが嬉しい。一つひとつは小腹が空いたときにちょっと食べられるくらいのサイズ感なので、2つ3つと買ってしまいたくなりますね。
他のパンも試してみたくなります。

十数年愛されているお店で、日によっては営業時間内に言っても全商品売り切れになることもあります。
朝は7:00から開いていますので、人気のパンを早めに買いに行きましょう。

OPEN:7:00~18:00
定休日:日祝

今日はこんなところで。
それでは。

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