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まず、自分を。それから、他者へ。
どうも。伊田錦です。
今回は、意見を頂いたので、僕なりにお答えしていこうと思います。
※かなりフワフワした内容です。的外れな記事でしたらごめんなさい。(いつもか。笑)
今回お答えするテーマは、
【誰かの為にと動き過ぎて、自分の本心が見えなくなった。空気を読みすぎてしまう。】
です。
以前、こんな記事を書きましたが。
この記事では、
“僕の場合は、”
“自分に意識が向くとネガティブ思考になりやすい”
“他人に意識が向くとポジティブ思考になりやすい”
“だから、他人へ意識を向けることが行動的になるカギだ”
ということを書きました。
ただ。このバランス感覚って難しいですよね。
他人のためにと動き過ぎると、
自己犠牲や他者依存になってしまいますし。
反対に、自分ばかりを優先すると、
自己中とか自分勝手になっちゃうし。
ここのバランスがうまくとれなくて、
“自分が本当はどうしたいのか?が分からなくなった”
“空気を読みすぎて疲れてしまった”
となってしまう人が多いのだと思います。
空気を読みすぎてしまうこと。
僕にも、思い当たる節がたくさんあります。
「言いたいけど、言えない。」
「言おうとしたけど、言わなかった。」
「頭の中はいつも、考え事で渦巻いている。」
「周りの空気の変化が気になる。」
など。
アンテナをピンッ!と張りすぎて柔軟性がない感じ?
ちょっとの力で折れてしまいそうな脆さ?
アンテナの強度ではなく、柔軟性を高めたい。
んー。では、どうすれば?
まず思ったのは。
“他人の為に動ける、空気を読める”ということは、悪いことじゃない。
ということ。
「他人を優先しちゃう自分なんて…」
「空気を読んで動いちゃう自分なんて…」
もし、そう思っているのなら。
自分を責める必要はありません。
誰かのために動けることは、あなたのステキな所です。
その上で。
“順番”を意識してみませんか。
順番とは、“満たす”順番です。
【まず、自分。それから他者。】
まず、自分を満たしていく。
それから、他者を満たしていく。
たとえば、こんな想いを持っているとして。
「家族のために家事をしなきゃ~」
「友だちのために協力しなきゃ~」
「他人のために貢献しなきゃ~」
その言葉の裏には。
「本当はわたし、好きなことやっていたい!」
「本当はわたし、一人でいる方が好き!」
「本当はわたし、目立ちたくない!」
などの。
本音、本心が隠れているかも。
まずはそれを、無視しないこと。
「いま、自分はそう感じているんだ」ということを、認識すること。
(※ここでは、“こっちの方が良い”とか“これは悪いよね”とか“こんなの現実的じゃない”などは考えないこと。)
ラベル付けや仕分けをせす、ありのままの感情を見つめること。
そうして出てきた、
「本当はわたし、こうしたい!」
「本当はわたし、こうしたくない!」
という想いを。
【どう実現していく?】と考えていく。
冒頭で紹介した記事のようなことを、僕ができているのは。
自分に合った環境ややり方でできているから。
だと思います。
僕も、家族のために家事をしています。
ですが、あまり苦痛は感じていません。
それは、僕に合った環境ややり方でできているから。(しつこい。笑)
僕の場合ですが。
強制されたり、監視されたりするのが苦手です。
まぁ、監視とまではいかなくとも、何かをやっている過程を見られるのが苦手かなと感じています。
たとえば、ピアノ。
ピアノを練習している様子を見られるのは、苦手で。
弾けるようになったときに、見てほしい。
みたいなタイプ。笑
“うまくいかない”とか“できない”を見られるのが苦手なのかな?。
反面。
自分一人で工夫したり、自分のペースやタイミングで何かをすることは、得意だと言えます。
(ん?家事の話から飛びましたね?笑)
家事の話に戻すと。
家事もそう。
たとえば、親から、
「洗い物は絶対このやり方でやって!」
「料理は一汁三菜を意識してちゃんと作って!」
「この時間はコレをして!」
「終わるまで、見てるから!」
などと言われる毎日。
こんな環境だったら、僕には家事はできません。
ある程度、自由に任せてもらえている。
自分のペースで、自分のタイミングで、やれている。
という環境だから、家族のために家事をすることができているのだと思います。
でも、これは僕の場合。
きっと、みなさんにも自分が活きやすい環境があるはずです。
僕には、心地よくても。
あなたには、しんどいかもしれない。
だから、まず自分を知って、自分を満たしてあげることが必要なのです。
そうして、満たされていくなかで、他人に貢献していく。
このnoteもそうです。
(どれくらい貢献できているのかは分かりませんが。笑)
逐一、「アレをしなさい!」「コレはするな!」「次はこうして!」などと言われながらでは、僕はたぶん続きません。
いろいろ見て、影響受けて、自分で考えて、工夫していく。
自分の裁量で動けて、自由な状態でいられる。
僕にとっては、これが心地よく感じます。
このスタイルだから、noteもここまで続けられています。
(もちろん、見てくれているみなさんのおかげなのは、当たり前ですが!)
あとは、自分の好きなこと/得意なことで、好きなやり方/得意なやり方で動けているか?というのも大事です。
また、家事の例を出しますが。
たとえば、料理。
料理という家事には、いくつか工程がありますよね。
簡単に挙げると。
献立を考える
↓
食材を買いにいく
↓
下ごしらえをする
↓
調理をする
↓
(おいしく食べる)
↓
洗い物をする
↓
後片付けをする
(食器閉まったり、テーブル拭いたり?)
これらの工程を含めて、“料理”だと言えるのだと思うんですけど。
でも、それぞれの工程ごとに“得意の活かし方”みたいなのが異なると思っていて。
たとえば、
「献立を考えるのは好きだけど、細かい作業が苦手」
「切ったり混ぜたりは得意だけど、調理が苦手」
「洗い物や後片付けは得意だけど、献立を考えるのがしんどい」
などなど。
工程ごとに、求められる能力?みたいなものが違っていて。
それが得意な人もいれば、苦手な人もいる。
苦手なことは、しんどいし。
得意なことは、楽しいし。
(えぇっと。こんがらがってきたぞ?)
だから、要は。自分の得意と苦手を知ること。(雑)
日々の生活
仕事
人付き合い
どんな環境は苦手で。
どんな環境は得意なのか。
どんな作業なら得意で。
どんな作業が苦手なのか。
だいたいでいいから、知っていくこと。
そして、事あるごとに、問いかけていく。
この作業は、この環境は、
【自分の好き/得意を活かせているのか?】
えぇっと。ここまでをまとめると…。笑
【まず、自分を満たしてあげる。
それから、他者を満たしていく。】
自分を満たすためには、自分を知っていくこと。
自分は、
「何が好き?」
「何が嫌い?」
「何が得意?」
「何が苦手?」
「何がしたい?」
「何をしたくない?」
「どうしたい?」
「どうしたくない?」
自分と向き合うことは、大変だけど。
焦らなくていい。一歩ずつでいい。
少しずつ自分を解放していけばいい。
あとは、「自分を満たす」とか「自分を優先する」とか「自分に従う」といったときに。
「あいつは、自己中なやつだ!」
「あの人自分勝手だよね…」
などと思われるんじゃないか?
という不安があると思う。
なんで、そう思われるんだろう?と考えると。
自分に従った結果、周りの人を傷つけたり、迷惑をかけたりしたと“思われたから”。な気がする。
とくに、協調性とかルール、マナー、常識、普通などから外れた行動を取ると、「あいつは…」と思われやすくなるのだろう。
(読み返すと、“思われた”が渋滞してますね。笑)
ならば、その逆をやればいい。
【自分に従った上で、他者に貢献する。】
自分らしさで他人に貢献していく。
そうすると、周りの人は“自己中”とも“自分勝手”とも言わなくなる。
代わりに。
「あの人、自分らしく生きててカッコいい!」
「あの人、自然体でいられていいなぁ!」
「私もあんな風に素を出してみたい!」
そう言ってくれる人が集まってくる。
自分自身は、何も変わっていないのに。
周りの言葉が、捉え方が変わってくる。
もっと自分を大切にしていいんだ。
まぁ、「それが難しいんだ!」と思うかもしれない。
でも、ここで分かれ道。
難しいと思うか?
できると思うか?
“難しい”のであって。
“できない”わけではないのか。
と捉えるか。
僕は、生き方には、選択肢も可能性もたくさんあると思っています。
もしいま、何らかの理由で、視野が狭まり、生き方が狭まり、人生が狭まっていると感じている人がいるのなら。
広げられます。
広がります。
人生も生き方も、あなたも。
自分の手で広げていけるんです。
信じられませんか?
でも、僕は信じています。
僕には、あなたの人生を変えられないけど。
あなたは、あなたの人生を変えることができます。
それだけでも、信じてみてほしいです。
では。また。いつか。
以下、過去の参考文献?笑
最後になりますが、
「私も伊田に相談したい!」などありましたら、ぜひ以下の記事より、ご連絡ください。
もし、誰にも見られたくないとか、もっと深い話を個人的にしたいなどありましたら、仰ってください。
いっしょに検討しましょう。
こんな記事でよければいつでもお答えします。
ここまで、読んでいただき、ありがとうございます。