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canvaで学校何ができる(夏特集その2)

 canvaで学校何ができる第2弾。canvaを使って学校でできること新に5つランダムで紹介します。


6.調べ学習のまとめ

調べ学習のまとめ

 canvaを使えば、簡単に観察日記を作ることができます。まず校庭や花壇に出て気になる植物をカメラで撮ります。昔なら、植物図鑑を持ってきてこの花は何だろうと探していたと思いますが、今は、撮った写真をGoogleの画像検索を利用すればどんな花なのかを調べることができます。あとは、canvaでまとめるだけです。

7.ホワイトボードの活用(学級での意見交換)

ホワイトボードの活用

 canvaにはホワイトボードがあります。まだジャムボードを使っていた時でも、canvaのホワイトボードは広く使えるので、よく意見の出し合いに利用されていました。付箋には発表者の名前も表示されるので、非常に便利でした。

8.ホワイトボードの活用(社会科での思考活動)

社会科での思考活動

 ホワイトボードは様々な学習活動に利用可能です。教師がテーマを与えて、グループごとに意見を出し合うことも可能です。ジャムボードでは20枚というカードの制限がありましたが、canvaにはその制限がありません。40人学級全員のカードを配布し、それぞれのカードで考えた後、グループごとのカードに自分の考えをコピペして討議する方法をとることも可能です。社会科に限らず、様々な教科で利用可能だと思います。

9.プレゼンテーションで課題問題(社会科)

プレゼンテーションで課題問題

 プレゼンテーションで課題を与えて学習させる利用方法です。地図は画像を背景にして動かないように固定します。あらかじめ、各都道府県の名前が入ったボタンを用意しておいてそれを移動させて都道府県名を完成させたり、一から都道府県名を作って配置するといった学習も可能だと思います。
ひとつ気を付けたいのが、移動の時にマウス誤操作でボタンが大きくなったり小さくなったりすることがありますが、それはCTRL+Zですぐ元に戻るのでその方法を教えてあげると親切です。
 課題さえあれば、canvaではそれを個人で配布したり、グループで配布したりすることで、様々な学習のバリエーションが可能だと思います。

10.実験結果リポート

実験結果リポート

 canvaでは簡単な表やグラフを利用できるので、理科の実験結果などの個人リポートや実験データをもとに結果についてグループで考察しあうなどの学習が可能です。
 canvaの良さは、個人の学習にも適しているし、グループ学習にも適している、そして、20枚のカード制限もないというところが大きな利点です。またジャムボードにはなかった表機能やグラフ機能、様々なフォントやイラストなどが利用できるというのが本当にすごいところです。こうした学習にマルチに答えてくれるアプリはcanvaが一番最高ではないかと思っています。是非、この夏休みに先生方、canvaをマスターして、2学期からの授業活用に備えてください。
 次回もcanvaでできること5つを紹介します。


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