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【ステップアップ】#01 パソコンから画面を投影してみよう

こんにちは。所長です。

ちょっとしたTIPSをお届けする、【ICTステップアップ】。
今回はChromebookとWindowsから画面投影するときのやり方と注意点をご紹介します。

(1)Chromebookは変換ケーブルが必要

画面投影は、児童生徒に資料を提示したり、児童生徒の考えを全体に共有させたりするなど、非常に有用な活用方法の一つですが、いざ投影しようとケーブルをつないだけれど、「あれ、出てこない・・」と冷や汗をかかれた先生も多いのではないでしょうか。
(そんなとき、ICT支援員や即対応できる先生がいると心強いですよね)

まずChromebookについてですが、パソコンに標準装備されているHDMI出力口を持っていません。

充電口であるUSB Type-Cからの出力となります。

そのためケーブルは少々特殊で、HDMIからType-Cへの変換ケーブルになります。

勤務校では変換ケーブルを購入し、標準HDMIケーブルにつなげてType-Cに変える手段を取りました。お値段はだいたい1000円~になります。
(ただ変換の仕様なのか、接続して2~3秒後に投影されることがあります)

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ではケーブルをChromebookにつなげば出力・・とはいかないのです。


実はそのまま挿すと、サブ画面(サブディスプレイ)が投影する仕様になっていますので、メイン画面に切り替える必要があります。

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まず、設定を開きます。

そして画面を少し下にスクロールすると「ディスプレイ」がありますので開きます。

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ここにある「内蔵ディスプレイをミラーリングする」チェックボックスをONにしてください。

これでメイン画面が投影できます。


(2)Windows10での画面投影

Windows10においても、時々サブ画面が投影される事象があります。

対処法としては

Windowsマークを押しながらキーボードのPキーを押します。

画面切り替え

画面右側にディスプレイの設定が現れますので、「複製」を選びます。


まとめ

今回はChromebookとWindowsから画面投影する手順をご紹介しました。


これらを活用すれば、例えば児童生徒のChromebook等を投影して全体に共有したり、意見の比較等を実現することができます。

ICTを活用して、よりよい授業を目指してみてくださいね!

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